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最終更新日:2015年6月25日(木)

中東呼吸器症候群(MERS)の感染予防と健康相談について

 

1 中東呼吸器症候群(MERS)とは?(概要)

   中東呼吸記症候群(MERS)は、2012年にはじめて報告されたウイルス感染症で、主として中東地域で患者が報告されています。感染経路は、正確には分かっていませんが、ヒトコブラクダが感染源の一つであると推定されています。

 その一方で、患者の中には動物との接触歴がない人も多く含まれており、家族間、医療機関における患者間、患者-医療従事者間など、濃厚接触者間での限定的なヒト-ヒト感染も一部報告されています。

  主な症状は、発熱、せき、息切れなどです。下痢などの消化器症状を伴う場合もあります。MERSに感染しても、症状が現れない人や軽症の人もいますが、高齢の方や糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全などの基礎疾患のある人では重症化する傾向があります。

  治療は現在、症状に応じた対症療法が行われています。

 

2 予防方法は?

  現在のところ、MERSの発生は中東地域(※1)や韓国の限定された地域、及びその渡航者に限られているため、日本国内における感染を過剰に心配する必要はありませんが、呼吸器症状を主とする感染症に対しては、一般的に次の対策が有効です。                             

呼吸器感染症の一般的な予防方法

 自分が感染しないための方法

他人に感染させないための方法

○咳や発熱等のある人にむやみに近づかない
○マスクを着用する
○手洗い、うがいをする(手洗いの方法はこちら
○咳エチケットに心がける
○咳や熱があるときはマスクを着用する

※1 アラブ首長国連邦、イエメン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、ヨルダン(平成27年6月11日)

 

3 MERS発生地域への渡航時の注意点 

   患者発生地域へ渡航される方は、中東に渡航する方へ(中東呼吸器症候群に関する注意) (厚生労働省検疫所 FORTH)より、渡航する際の注意点をご確認ください。

 

4 どこに相談したらいいの?(健康相談窓口)

  富良野保健所管内(※2)にお住まいの方またはご滞在の方で、中東地域や韓国への旅行から帰国後、咳・発熱などの症状が出た方や、その他MERSに関して心配なことがある方は、北海道富良野保健所健康推進課健康支援係(電話 0167-23-3161)までご相談ください。

※2 富良野市、上富良野町、中富良野町、南富良野町、占冠村                                                   (その他の地域にお住まいの方またはご滞在の方は、その地域を所管する道立保健所に御相談ください。なお、札幌市、旭川市、函館市、小樽市の方は、管轄する市の保健所に御相談ください。)

 

5 さらに詳しい情報が必要な方は(関連情報へのリンク)

  中東呼吸器症候群(MERS)に関するQ&A(厚生労働省)

  中東呼吸器症候群(MERS)とは(国立感染症研究所)