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最終更新日:2011年4月06日(水)


くすりの知識


薬は、安全に使いましょう。

1 薬は大事なもの。でも副作用があります。

 いざというときにすぐ役立つ大衆薬を家庭に備えておくことは、とても大切なことです。しかし、時には思わぬ副作用や事故を起こす恐れがあります。  

2 薬剤師などの専門家に相談しよう。

 薬局や薬店での薬の購入にあたっては、薬の専門家である薬剤師に相談し、薬の名前、効能、副作用、飲み合わせ、注意事項などを知って安全に使いましょう。

3 副作用-特にこういう人は気をつけよう!
  ○自分が次にあてはまるか考えてみよう
   ・特異体質(アレルギーなど)のある人
   ・過去にひどい副作用を経験している人
   ・肝臓など、薬を代謝する臓器に疾患のある人
   ・他にも薬を飲んでる人
   ・妊娠している女性
   ・仕事など特別な環境にある人
    (例:高所作業者、ドライバーなど)

  副作用は必ず現れるというものではありません。

  しかし、上記のような人は副作用が現れやすいので、服薬する上で一層の注意が必要です。
大衆薬を買うときには薬局の薬剤師に、医師の診察を受ける際には医師にその旨を伝え、相談するようにしましょう。

4 副作用が出たら・・・
  ○症状がひどい場合は服薬中止が原則
  ○医師の薬のときは自己判断は危険
 副作用と思われる症状を感じたとき、異常を感じたときには、服薬を中止することが原則です。
 副作用の多くは、原因となる薬を中止することで回復が期待できるからです。
 服薬中に異常を感じたら、大衆薬の場合には、購入した薬局の薬剤師に相談し、症状が長引いたり、ひどいようでしたら、医師の診察を受けるようにしましょう。 
  また、医師の処方した薬の場合でも医師や薬剤師に相談することが必要です。
 例えば、血圧の薬などの中には、自己判断で急に中止すると危険なケースもありますので注意してください。
  医師、薬剤師に相談する際には、「何を、どのくらいの量・期間使用し、どのような症状がでたか」をわかるようにしておきましょう。

 

 薬の正しい使い方

1 添付文書(能書)などをかならず読もう。 

 添付文書(能書)などには、用法・用量・効能・効果などのほか、使用上の注意、副作用が記載してあります。必ずよく読んでから使用する習慣を身につけましょう。

2 用法・用量を正しく守ろう。

 薬の作用は、使用量と深い関係があります。ある量以下では作用が現れないし、ある量以上では有害な作用を生ずるおそれがあります。定められたとおりの用法・用量を守りましょう。

3 服用時間を守ろう。

 薬は、それぞれ定められた時間に飲まないと効果がなかったり、副作用を生じることがあります。薬の服用についての指示のうち、食前、食後、食間とは、次のようなことをいいます。

○食前~
 胃の中に食べ物が入っていないとき。
 (食前1時間~30分)
○食後~
 胃の中に食べ物が入っているとき。
 (食後30分以内)
○食間~  
  食事と食事の間のことで、たとえば朝食と昼食の間。 食事中に服用するということではありません。

4 服用時の注意を守ろう。
 
副作用の発生を防いだり薬の効果を正しく発揮させるために多種多様の剤形があります。
 錠剤、カプセル剤などを服用するときは次のような注意を守りましょう。
○錠剤・カプセル剤~
  胃では溶けず、腸ではじめて溶けて効くようにつくられたものがあります。むやみに噛んだり
  つぶしたりしてはいけません。乳幼児には原則として使用してはいけません。
○液剤~
 主成分が沈んでいたりしますので、よく振ってから飲みましょう。薬を汚染する原因となるので、
 瓶に直接口をつけたり、飲むときに使ったスプーンを薬の入った容器に入れてはいけません。
 また、目薬の容器の口を直接目につけてはいけません。

5  併用をさけよう。
 薬を併用すると、お互いの作用が弱くなったり、強くなったりして期待する効果が得られないことがあります。また、思わぬ副作用が現れたり、正確な診療のじゃまになることがあります。特に医師の指示で薬を使用しているときには、医師の了解を得ないで他の薬を使用してはいけません。

6  高齢者の薬の使用は特に注意しよう。
 お年寄りは、血圧の薬や心臓の薬など、薬を併せて使用することが多くなります。使用期間も長くなりがちです。また、お年寄りはどうしても肝臓、腎臓などの働きが弱くなっています。このため薬の作用が強く出過ぎたり、思わぬ副作用が出ることがあります。
 したがって、お年寄りは、薬の使用量など特にその使い方に注意する必要があります。医師・薬剤師などの専門家から服薬指導を十分に受けて、正しく使いましょう。


薬の正しい保管のしかた
 

 医師にかかるまでの応急処置や自分で手当ができる場合など家庭常備薬は必要不可欠のものです。しかし、その保存について注意が不十分であると思わぬ事故のもととなります。次の注意を守りましょう。

1 乳幼児・小児の手の届かない所に保管しよう。
 最もこわいのは乳幼児・小児の誤飲です。そのおそれのある場所に薬を放置しないように注意しましょう。不要の薬をすてるときも子供の目に触れないように処分することが大切です。

2 湿気、日光、高温をさけて保管しよう。

3 薬以外のものと区別して保管しよう。

4 他の容器への入れかえはやめよう。 
 薬を使い古しの他の容器に入れかえることは、内容や使い方がわからなくなり、誤用や事故のもとになります。

5 古い薬の使用はやめよう。

 薬には有効期間が表示されているものがあります。期間を過ぎたものは捨てましょう。 
 また、古い薬や外観に異常があるような薬については、使用前に医師・薬剤師に相談しましょう。

 

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