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最終更新日:2014年11月12日(水)

結核Q&A

Q1.結核ってどんな病気?

Q6.どんな人が発病しやすいの?

Q2.結核は簡単にうつるの?

Q7.子供の結核の発病を予防する方法はあるの?

Q3.結核に感染するとどうなるの?

Q8.結核の治療はどんなことをするの?

Q4.結核に感染するとみんな発病するの?

Q9.日頃、結核に対してはどうしたらいいの?

Q5.結核になると、どんな症状がでるの?


Q1.結核ってどんな病気?

結核は、結核菌で起こる伝染病です。
結核患者さんの「せき」や「くしゃみ」をした時に、一緒に飛び散るしぶきの中にいる結核菌を肺に吸い込むことによって感染(うつり)します。

Q2.結核は簡単にうつるの?

 結核菌は、人の体中でしか生きていられません。結核菌がくしゃみなどで空気中に放出されると、日光(紫外線)により大部分が死滅してしまいます。しかし結核菌が死滅する前にほかの人が吸い込むと、吸い込んだ人は結核菌に感染し、発症する可能性があります。
 感染し、発症する確率は5~10%程度とされています。

Q3.結核に感染するとどうなるの?

 結核は、感染しても全員が発病するわけではありません。
 体力が低下しているときに発病します。 多くの場合は、結核菌は身体の中で休眠状態になりますが、身体の抵抗力が弱まると結核が発病します。

Q4.結核に感染するとみんな発病するの?

結核に感染しても発病しない場合が大半です。発病する場合も、感染してから発病するまで、だいたい半年から2年ぐらいかかります。

Q5.結核になると、どんな症状が出るの?

結核になると、次のような症状が出ます。
  ○長引く咳
  ○痰(血痰)
  ○微熱
  ○体重減少
  ○倦怠感(身体がだるい)
  ○胸痛
咳が長引く場合(2週間以上続く場合)など自覚症状がある場合は、受診して医師の診察を受けましょう。

Q6.どんな人が発病しやすいの?

結核は身体の抵抗が弱まった、次のような人が発病しやすいと言われています。
  ○老人
  ○糖尿病患者
  ○腎臓病で人工透析中の人
  ○酒びたりの人
  ○けい肺やじん肺の患者(肺に粉塵を吸い込んでいる人)
  ○ぜん息、関節炎などでステロイド剤(コーチゾンなど)や免疫を抑制する薬を服用している人
  ○胃潰瘍などで胃を切除した人

Q7.子供の結核の発病を予防する方法はあるの?

 乳幼児の結核予防には、BCG接種が有効です。BCGは、結核の発病を予防したり、万が一発病した場合も重症化するのを防ぐ効果があります。
 感染性の結核患者と濃厚に接触し、ツベルクリン反応検査で結核の感染が疑われる場合は「イソニアジド(ヒドラジド、INH)」という結核の薬を6ヶ月間、発病を予防するために服薬する方法(予防内服)があります。

Q8.結核の治療はどんなことをするの?

結核の治療薬(抗結核薬)を6~9ヶ月の間、忘れずに服薬します。
また、人にうつす可能性が無くなるまで入院が必要です。

Q9.日頃、結核に対してはどうしたらいいの?

 結核の発見が遅れると、結核の病状は重くなり、周囲の人に結核の感染が拡がる心配もでてきます。そのためにも、1年に1回は定期健康診断を受け、またかぜのような症状や咳が2週間以上続くときには医療機関を受診して下さい。