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最終更新日:2018年7月16日(月)

ヤチダモ人工林材の材質評価及び利用適性について

画像供試原木

供試原木(一部)

画像試作した椅子

試作した椅子


 上川管内は,全道唯一の銘木市が旭川市で開催されるなど広葉樹の集積地となっており、広葉樹製材生産量は全道の約7割を占めています。また、良質な材料や優れたデザインでブランド化された旭川家具を製造する地域でもあり、道産広葉樹の安定的な供給に大きな期待が寄せられています。

 道有林上川南部管理区には、約50haのヤチダモ人工林があり、天然林資源だけでなく、こうした広葉樹人工林資源についても、適切な整備を通じて育成を図っていくことが必要であることから、上川総合振興局南部森林室では、広葉樹人工林資源の育成と持続的な利用に向けた取り組みの一つとして、ヤチダモ人工林の間伐により発生する中小径木材の家具用材等への有効利用について検討するため、材質評価及び利用適性に係る試験を道総研林産試験場に委託して実施しました。

 試験の結果、標準的に育っているものについては、今後も継続して肥大成長を維持する可能性が高く、大径木に仕立てられれば価値を上げられる可能性が高いこと。また、現時点で平均以上の成長を遂げているものは、一般的な天然林材と同等の性能を有し、脚物家具の部材として十分使えることがわかりました。

 こうした試験の結果を踏まえ、選木方法等について、今後の広葉樹人工林施業に反映させ、資源の育成と間伐材の有効利用を図ることとしています。

 ヤチダモ人工林材の材質評価試験結果及び家具への利用適性試験結果の詳細は、次の道総研林産試験場ホームページ「林産試だより(2018年1月号)」に掲載されています。

  
  道総研林産試験場ホームページ「林産試だより」のURL
http://www.hro.or.jp/list/forest/research/fpri/dayori/index.htm


上川総合振興局 南部森林室 森林整備課
〒079-8610
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