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上川の分類: 産業・経済 > 森林・林業

最終更新日:2016年1月14日(木)











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森林の役割と今後の取り組み

森林は、人々が安全で快適に暮らせるために、いろいろな働きをしているかけがえのない財産です。木材や紙の原料などを繰り返し供給してくれるばかりだけでなく、清らかな水の供給、洪水・土砂災害を防止するほか、野生生物の生息・生育の場となったり、森林浴等レクリェーションの場として活用されるなど、森林の働きは広範多岐にわたっています。
また、近年、地球温暖化の原因の一つとなっている二酸化炭素を吸収・貯蔵する機能にも期待がもたれています。

しかしながら、木材価格の低迷等、林業・林産業を巡る情勢は厳しく、間伐を行い伐った木材を売買しても所有者の事業費の負担は軽減されず、採算性は悪化し、北海道の森林は林業生産活動の停滞によって、人工林を中心に資源として十分に利用されていないばかりか、健全な森林を育成する上で、不可欠な間伐が適期に行われていなかったり、伐採後に植林が必要な場合でも、それが行われていなかったりするなど、管理不十分な森林が見受けられます。このような森林を確実に利用し、森林の持つ多面的機能を持続的に発揮させていくことが、持続可能な森林経営を推進していくうえで重要な課題となっています。

多くの機能を有し、また、繰り返し資源を生産できる森林は、循環型社会を構築していく上で、石油や石炭などの化石燃料とくらべ、環境への負荷が少ない、貴重な資源でもあり、森林を国民共通の財産として次世代に引き継いでいかなければなりません。森林所有者の皆さんには、森林の機能に配慮しながら、質の良い木材の生産・木材生産コストの低減の取り組み、また、森林バイオマスエネルギーなど新たな木材の利用の普及に向けた地域の取り組みが必要ですし、道民の皆さんには、できる限り地域で生産された木材を利用していただくなどの協力が必要となっています。
これをふまえ、北海道では「北海道森林づくり条例」を制定し、道民、森林所有者、事業者とともに、それぞれの役割を明確にし森林づくりに関する施業を総合的に推進することとしました。
また、上川総合振興局管内は、大雪山系をはじめ、自然豊かな地域であり、生態系の保全や観光にも十分考慮した森林づくりを行っていかなければなりません。
今後も国や北海道では、機能の高い山づくりを推進するため、いろいろな助成策の積極的な展開を図ることとしています。