アウトドア体験を終え、レストランへ。この日のために、スタッフが幌加内町だけでなく周辺地域から美味しいものを集め、特別料理を用意してくれました。
幌加内産そば粉と美深町「きた牛舎」のラクレットのガレット、「東洋肉店」の生ハムのサラダ、名寄市「かんだファーム」の星空雪見法蓮草など…。
「かみかわ食べものがたり」でご紹介した生産者の皆さんのコラボ料理がずらり。
朱鞠内だけではまかないきれない素材も、道北全域へと協力範囲を広げれば集まったということ。「その場所ならではのおもてなし」として提供できるというわけです。
代表の中野信之さんは、「このような他の地域とのコラボレーションには、今後も積極的に取り組みたい」と意欲を見せてくれました。
(左上)ワカサギはフリットにし、バジルソースを添えてサラダに変身。(右上)星空雪見法蓮草のナッツ和え、(左下)羊の生ハムのサラダ、(右下)幌加内産そば粉とラクレットのガレット。実はこの4品すべてに星空雪見法蓮草が使われています。
広域、他業種との協力を得て人々を呼び込むひとつのモデルケースとして行われた、今回の朱鞠内湖でのワークショップ。参加者にとっても、いち地域だけにとらわれることなく、広域の魅力を集めておもてなしすることで相乗効果が生まれると実感できました。
通過型ではなく、滞在することで得られる楽しみを、作り出す側の人々が実体験して得た感動。それが地域の魅力を掘り起こし、「地域に人を呼ぶ」ための原動力となるはずです。
※今回の料理はワークショップのために用意されたもので、通常は提供されておりません。
|