きのこの話


きのこの話


   キノコの話

 

 毎年、秋口になると「このキノコ食べられますか?」と相談に来られる方が増えてきます。 保健所では正式にキノコの鑑定をしているわけではありませんが、比較的キノコに詳しい職員がいる場合は、分かる範囲でお答えしています。 こうしてキノコの話を書いている私自身も、保健所に入るまではスーパーで売っているキノコの名前さえ分からない状況でした。 しかし、保健所によっては毎日のようにキノコが持ち込まれ、それを見ている内に、いやでも詳しくなっていきます(まあ好きじゃないと見ませんけどね)。 そんなこんなで、今では持ち込まれたキノコを鑑定している(もちろん分からない場合もあります)わけですが、今まで相談を受けてきた中で、多く見受けられる事例を2つほどご紹介します。

 その1  キノコは2種類!?

キノコを持ち込む方の第1声。 それは「このキノコ食べられますか?」。 そうですよね。そのために採ったわけで、別に名前が知りたいから採ったわけではありませんよね(中には名前が知りたいという方もいらっしゃいますが)。 見たところ毒キノコではない。 そのことを伝えると 「じゃあ食べられますね」 と顔をほころばせます。 ここでキノコに関する大きな誤解があります。  一般にキノコには「毒キノコと食用キノコの2種類しかない」と思われている方が多いんですね。  でも実際には、膨大な種類のキノコは、ごく一部の食用キノコと、ごく一部の毒キノコと、残り大多数の「毒はないけど食べてもおいしくない食不適のキノコ」の3種類に分かれるわけです。 
  すなわち毒キノコじゃない=食用キノコではありません。 よくキノコは毒キノコだけを覚えればいいと言われます。 確かにそれは重要ですが、やはり食用キノコを確実に見分ける目、知識が一番大事ですね。

 その2 迷信は名信!?

キノコに関する迷信はいくつもあります。 縦にさけるキノコは食用、虫が食べているキノコは食用、塩漬けすれば毒は抜ける、茄子と一緒に煮ると毒が抜けるなどなど数えたらきりがないほどです。中には「どんな理屈?」っていうものもありますよね。 ところが意外に信じている方が少 なくない! 迷信というのは、根拠がはっきりしないから、「迷う」という字がついているわけです。 事実、これらの迷信の中で正しいものはひとつもありません。
 みなさんもくれぐれも迷信は信じないでくださいね。

最後に
毒キノコが原因となる食中毒は、必ず毎年発生しています。
中には命を落としかねない猛毒の種類もあったりします。
そこで、そんな食中毒を起こさないために、皆さんに3つのお願いです。

 

いち

 知らないキノコを採らない!

 知らないキノコを食べない!

さん

 採ったキノコを人にあげない!
  (実際にもらったキノコが毒だったということもあり)

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