十勝岳の噴火活動の状況変化に備えた防災対策を国と道が連携して進めます

国土交通省北海道開発局旭川開発建設部及び北海道上川総合振興局旭川建設管理部では、十勝岳の噴火警戒レベルが3(入山規制)に引き上げられ、積雪期での火山活動の状況変化に備えた監視体制の強化及び事前防災対策を実施します。

 令和8年9月12日、十勝岳の噴火警戒レベルが3(入山規制)に引き上げられました。気象庁は、火口から概ね3kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性が高まっているとして火口周辺警報を継続しています。
旭川開発建設部及び旭川建設管理部では、美瑛川流域及び富良野川流域において、融雪型火山泥流への備えとして砂防事業を継続的に実施してきました。
 両機関による砂防堰堤等の整備により地域の安全度は着実に向上しており、現在も砂防堰堤整備や流木対策などを計画的に推進しています。
 このような中、十勝岳の噴火警戒レベルが2に引き上げられて以降、これまでの調査結果や関係機関との調整を行いながら、積雪期での火山活動の状況変化に備えた事前防災対策の検討を進めてきたところ
であり、今回の噴火警戒レベル3への移行も踏まえ、早急に事前防災対策に着手することとしましたので、お知らせします。
 今後も美瑛町及び上富良野町と連携し、地域の安全を確保するとともに、地域のなりわいや交通への影響にも十分配慮しながら、対策を進めてまいります。  

■ 施工場所
・美瑛町白金地区、上富良野町
■ 実施内容
・監視体制の強化
 旭川開建(国):監視カメラ、土石流センサー等の設置
 旭川建管(北海道):泥流検知センサーの設置
・事前防災対策
 旭川開建(国):導流堤(コンクリートブロック積み砂防堰堤工)、既設えん堤のスリット閉塞工
 旭川建管(北海道):砂防堰堤堆砂域の掘削
■ 作業時期
・両機関とも令和8年9月14日以降、準備工に着手予定

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