ふらの農翔会の定期総会及び冬期研修会が開催されました（富良野支所）

令和5年1月20日(金)にふらの農翔会の定期総会及び冬期研修会が開催されました。

ふらの農翔会は、地域の農業振興や担い手育成を目的に、富良野管内の指導農業士27名、農業士35名で構成されており、普及センターは事務局を担当しています。
令和2年の新型コロナウイルス感染症の流行により、定期総会は2年続けて書面決議による開催、冬期研修会は開催中止となりましたが、今回は感染が落ち着いた状況であったことや感染対策を講じ、3年ぶりの対面での開催となりました。

定期総会では、令和4年度の事業経過、収支決算、令和5年度の事業計画について報告がありました。出席者から、令和8年度に創立30周年を迎える当会の今後を見据えた意見交換が行われました。
冬期研修会では、令和4年に普及センターで実施した試験について、水稲、畑作（秋まき小麦）、園芸（たまねぎ）の担当者から報告されました。秋まき小麦について、幼穂形成期に重点を置いた追肥試験に関する質問が多く、有意義な情報交換を行うことができました。

令和5年度からは新役員での活動となります。今後も普及センターは、ふらの農翔会会員と協力し、地域農業を盛り上げていきたいと考えています。