令和4年5月12日にマルチコプター型ドローンによる水稲直播栽培試験の播種を実施しました。使用したドローンは、XAG社製のP30で、ローラー型粒状散布装置(JETSEED)のローラーを交換することで、種子、肥料、除草剤など多様な粒径に対応できるのが特徴です。
出芽や苗立ち状況は、生えムラも少なく良好に経過しています。現在の水稲湛水直播の栽培の主流は、専用播種機による点播や条播ですが、汎用性の高いドローンを用いることで、活用の幅が広がることが期待できます。
今後は、生育経過や収量性について検証する予定です。
播種作業中のドローン
播種直後の状態
出芽状況(5月31日)