9月1日に東川町東部地区で取り組んでいる重点活動の一環として、後継者の学習と地域交流を目的とした、水稲適期刈り取り研修会を開催しました。今回は、後継者を中心に10名とJAや役場からも参加がありました。
研修会は、資料を用いて適期刈り取り時期の判定方法を説明をおこなった後、実際に農業者が持ってきた稲のサンプルを脱穀・籾すりし、整粒歩合を確認して適期収穫時期の判定を行いました。また、会場となった農家の脱穀サンプルとその水田を見比べてもらい、稲の状態から収穫適期を判定する際の目安としてもらえるよう、ほ場視察も実施しました。
参加した農業者は、他の出席者の脱穀米サンプルも見ながら、積極的に水稲収穫に向けた情報交換が行なわれ、地域交流が深まった有意義な研修会となりました。
持ち込まれたサンプル米を見ながら、適期刈り取り時期を確認
稲穂の黄化状態とサンプル米の整粒歩合を見比べて刈り取り時期を確認