上川総合振興局農村ツーリズム展開方針

「農村ツーリズム」の推進について

 上川総合振興局では、農村ツーリズム(グリーンツーリズム)の積極的な推進による地域の活性化を図るため、次のとおり「農村ツーリズム展開方針」を定めるとともに、地域の皆様のご相談に対応するための窓口を設置しております。
 取組を進めるにあたってのご相談や「展開方針」へのご意見などございましたら、気軽にご連絡ください。

農村ツーリズム展開方針

令和2年(2020年)6月17日

1 地域の現状
 上川管内は、北海道のほぼ中央に位置し、大雪山系を中心とした山々に囲まれ、四季により多彩な景色を見せる。そのような景色の下、高品質米の生産や、多種多様な野菜、生産量日本一を誇るそばやもち米が豊富に生産されているほか、地形を活かした放牧など多様な農業形態が見られるとともに、農業生産のみならず加工や販売に発展した6次産業化等もさかんに取り組まれている。
 また、全道で最も広大な森林面積を有し、森林の循環利用を進めるため、適切な森林施業と併せて道産木材・木製品の利用促進を図っており、家具の生産も盛んであるとともに、大雪山系等の水資源を利用した養殖業のほか、朱鞠内湖等において漁業が営まれており、これらの一部区域では遊漁を楽しむことができる。
 観光面では、JRの交点であり旭川空港も有する地理的特性や旭山動物園、富良野・美瑛観光圏、大雪山や天塩川など豊かで多彩な観光資源を有しており、近年海外からの観光客をより積極的に受け入れるための投資も進められている。

2 地域の抱える課題
 農村地域においては、少子高齢化や、人口減少等により、農林業の担い手不足が深刻な課題となっており、農林業の生産力が低下するだけではなく、地域コミュニティの維持が困難になるなど、地域の活力の低下が懸念されている。
 また、農家に滞在し農業体験をする教育旅行の要望が道内外から多くあり、古くから受入を進めているものの、受入主体の不足から要望に十分応えられていない状況である。
観光面では、札幌圏に近いことから通過型観光地の傾向が強いことに加え、観光客が夏季に集中する季節偏在や、南部に集中する地域偏在の課題があるとともに、地域によっては畑などの敷地内に観光客が無断で足を踏み入れる被害が増えてきており、農業と観光が共存できるような対策が求められている。

3 今後の展開方針
 農村地域の維持・活性化、地域経済の発展を図るため、大雪山系の豊かな自然が生み出す雄大な景観、農林業や家具工業などの地域産業のほか、地域に点在する様々な食資源とそれを創り出す人々の存在とともに上川の魅力を存分に発信し、交流人口の増加を図る。

〔具体的展開〕
★ 上川らしいフードツーリズムの推進
・新しい食資源の掘り起こしと魅力向上
・農林漁業者を含めた多様な主体の連携を促進
・冬季観光の充実等新たなアクティビティの開発及び磨き上げ
・体験型観光や周遊型観光など北部地域の観光の振興
★ 教育旅行の推進
・教育旅行における受入主体の負担軽減と、新たな受入主体の確保に向けた取り組み

<相談窓口>
上川総合振興局産業振興部農務課食品政策係
所在地 〒079-8610 旭川市永山6条19丁目1番1号上川合同庁舎
TEL 0166-46-4984
FAX 0166-46-5212
メールkamikawa.noumu1(記号)pref.hokkaido.lg.jp
※迷惑メール防止のためアドレスを加工しています。送信の際は(記号)の部分を「@」に変更してください。
<主な相談対応>
○グリーンツーリズムや農村ツーリズム(食・滞在・体験等を地域ぐるみで受け入れる新たなグリーンツーリズム)の取組に関すること
○農山漁村地域への教育旅行の受け入れに関すること
○国の農山漁村振興交付金(農泊推進対策)等を活用した、地域における農泊実施体制の整備や観光コンテンツの磨き上げ、滞在施設の整備等に関すること
○その他、農山漁村の魅力を活かした地域の活性化に関すること

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