かみかわ食べものがたり : 株式会社 ほろかない振興公社 「幌加内 半なまそば」


 

head-img1.jpg head-facebook.jpg head-twitter.jpg
head-img2.jpg
head-menu1.gif head-menu2.gif head-menu3.gif head-menu4.gif
movie-banner.jpg
 
 
menu_1.gif
spacer.gif
area.gif
spacer.gif
menu_2.gif
spacer.gif
genre_1.gif
spacer.gif
genre_2.gif
spacer.gif
genre_3.gif
spacer.gif
genre_4.gif
spacer.gif
genre_5.gif
spacer.gif
genre_6.gif
spacer.gif
genre_7.gif
spacer.gif
genre_8.gif
spacer.gif

bnr_kamikawafoodtourism.jpg

spacer.gif
 
(地域)食べものがたりトップページ > かみかわ北部 > ほろかない振興公社
(ジャンル)食べものがたりトップページ > その他加工品 > ほろかない振興公社
spacer.gif
016_horokanai_main1.jpg
もっと子どもたちにそばの美味しさを伝えたいと願う代表取締役 小関義明さん
spacer.gif
016_horokanai_title10.gif jichitai_horokanai.gif
spacer.gif
016_horokanai_subtitle_1.gif
spacer.gif

 まるで雲の海のように町全体が朝霧で覆われる幌加内町の朝。その幻想的な風景が、この町の産業を支える大切な条件の1つだったことをご存じでしょうか。

 そばの作付面積・収穫量日本一を誇る幌加内町。そのそば栽培の軌跡の第1歩は昭和45年のこと。当時、米の生産調整政策(減反)が進む中、幌加内町でも町の第一基盤産業の農業から転作する作物を模索。その時に候補に挙がったのが、そば栽培です。

 「幌加内の町自体が時代の中で様代わりして、その中でそばと関わってきているのです」と「(株)ほろかない振興公社」代表取締役の小関義明さん。

 美味しいそばができるには、寒暖差、日中の気温上昇を和らげる朝霧の発生、そして湿度の低い地域が良いといわれています。幌加内町は、昭和53年に-41.2℃の日本最寒記録を持つほどの厳寒地。暑い夏も夜は15℃前後まで気温が下がり、朝は霧に覆われ、湿度が低い。まさしく幌加内町は、そば作りに最適な地域でした。

 そんな気候条件にも支えられ、年々作付面積、生産量が増加。栽培を始めた10年後の昭和55年には、作付面積日本一の産地に成長しました。

016_horokanai_01.jpg★幌加内 半なまそば (240g×1袋) 360円(税別) 
幌加内産の玄そば100%、豊かな風味と甘みが生まれます

 

016_horokanai_subtitle_2.gif
spacer.gif

 しかし、いくら日本一の作付面積・収穫量を誇っても、そのほとんどが本州へ出荷されていきます。作ってもただ本州に流れていくそば粉。「これでは町の活性化にならない」と平成元年、そば製品を作る研究施設「農産加工センター」が建てられました。

 町役場の職員が2~3名で研究を開始しましたが、まったくの素人。まず、どの種類の小麦を選んだら良いのかさえ分かりません。小麦粉の成分配合により麺の硬さが決まり、選ぶ小麦粉で食感やコシが違ってきます。麺を蒸気で熱処理する時も、蒸気をかけすぎてベチャベチャになったり、乾燥しすぎて麺が曲がったりと失敗の繰り返し。

 設置した機械も、メーカーに簡単な説明を受けただけで、あとは実践で最良な作り方を1つ1つ見つけていくしかありませんでした。そば店に研修に行っても、肝心のところは“企業秘密”という言葉に隠されてしまいます。「おそば屋をやるといったら見せてもらえないので、一般として見学して、真似をしていたようです」。

 平成6年には町の出資で(株)ほろかない振興公社を設立。製品としての付加価値を付け、本格的にそばの販売を開始しました。幌加内産のそばを幌加内町内で製粉、さらに製麺までしているのは同社の製品のみ。幌加内で生まれ育ち、幌加内で製麺された唯一のそばなのです。

016_horokanai_02.jpg

 

016_horokanai_subtitle_3.gif
spacer.gif

 そばは原料の良し悪しだけではなく、乾燥調整も味を左右する重要なプロセス。そばの実に熱をかけると風味が飛び、乾燥が悪いとそば粉にした時に皮が剥けず中の実が割れてしまいます。

 乾燥調整は非常に難しく、幌加内町では高品質を維持するため、そば乾燥調整施設を建設しました。除湿マドラー通風乾燥方式と、サイロ貯蔵による品質保持で、自然乾燥に近い高品質の仕上がりを実現。平成11年に建てられた同施設は「そば日本一の館」と名付けられ、幌加内町のそばはすべてこの施設で乾燥。品質の良い玄そばが提供されています。

016_horokanai_03.jpgそばを製造している農産加工センターは研究施設として建てられたものなので実は大量生産するには不便な部分が多々麺を干すのも1つひとつ手作業袋詰めも1束ひと束重さを計り手で入れていきます人の手により大切に商品化されています

 

016_horokanai_subtitle_4.gif
spacer.gif

 皮を剥いたそばの実は、石臼にかけられ白い粉になります。この際、粒の表面の甘皮が入る量によって粘りが出たり、麺のコシなど味が変わります。そばの実は外側の甘皮のほうが風味が強く、中身は白くて甘いけれど風味が弱いのが特徴。それぞれの特徴を生かし、風味を付けるために甘皮を少量ブレンドしています。

 同社の1番人気は他社にはない「半なま麺」。本来の生麺はそばの旨みが堪能できますが、日持ちがしません。半なま麺は、生麺の風味と乾麺の保存の良さ、その2つを併せ持つように開発されました。

 そば粉を5割使い、蒸気で熱処理します。熱を加えると風味が飛んでしまうので、そば粉とつなぎのバランスが難しく、試行錯誤の末、完成。「生麺の風味を残し、なおかつ2カ月の保存を利かせることが大変でした」と小関さん。幌加内そばの風味を気軽に楽しんでいただける逸品です。

 

016_horokanai_subtitle_10.gif
spacer.gif

 そばは、アミロースの含有量が20%以上になると、コシのある美味しい麺になります。幌加内産のそば粉は、アミロース20%以上。また、栄養成分ルチンがそばの実の殻に多く含まれ、体内の血のめぐりを助けてくれるといわれています。

 そんな美味しくて体に良いそばを前に、小関さんは考えます。「そばからアレルギー源を取り除く方法がないだろうか」。それは子どもたちにおそばをもっと食べてほしいという思いから。「私の大きな夢は、全国の子どもたちにそばの美味しさを教えてあげること。そのためにも何とかアレルギー源を取り除き、学校給食に出すことが可能になったらと思うんです」。

 何も分からないところからスタートした幌加内町のそば作り。その努力が「そばを食べるのなら幌加内」と思わせるほどまでになりました。今度はそれを子どもたちの時代へと繋げていくために、また新しいスタートの時なのかもしれません。

 

spacer.gif

今後ともほろかない振興公社「幌加内 半なまそば」をよろしくお願いいたします。

 

 

 
 
  016_horokanai_shopname.gif
spacer.gif

 
gototop.gif

かみかわ北部 かみかわ中部 かみかわ南部

 

 

カテゴリー

お問い合わせ

上川総合振興局産業振興部商工労働観光課

〒079-8610旭川市永山6条19丁目1番1号上川合同庁舎

電話:
0166-46-5940
Fax:
0166-46-5208