かみかわ「食べものがたり」: 千花「千花もみじバーガー」


 

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「毎日毎日が勉強ですお客様の方から色々教えてくださるのでありがたいです」謙虚な相原さん夫妻が作りだす美味しさです
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 それは、まるで導かれているようでした。

 名寄町道立公園サンピラーパーク入り口でソフトクリームと軽食の店「千花」(せんか)を営む相原誠さんのもとに、ある日、友人が訪ねてきました。

 「エゾシカの肉を店で使ってくれないか?」エゾシカ肉の加工業を始めたという友人の言葉に、相原さんは戸惑います。頼まれたものの「でも、シカ肉じゃ使えないだろう…」と思案する相原さん。その1週間後、「なよろバーガーに参加しませんか」と言う誘いが、名寄商工会議所からきました。

 「なよろバーガー」とは、ご当地バーガーで町を盛り上げようと名寄商工会議所青年部が平成20年に企画したもの。その条件は名寄産のもち米を使うこと、名寄産のアスパラを使うことの2つ。ただし、相原さんにはもう1つの条件がありました。それは、すでに締め切り間近だったため、早急に完成させること。さらに「なよろバーガー」に対するNHKの取材も決まっており、与えられた時間は6日間しかありませんでした。

 「分かりました。頑張ってみます」。そう答えた相原さんの頭に浮かんでいたのは、1週間前に来た友人のエゾシカ肉。「あぁ、こういうことだったんだなぁと思いましたね。あまりのタイミングの良さに、シカ肉を使えということなんだ」と。

 実際にエゾシカ肉を使ってみると、その味に相原さん自身も驚きます。「昔のシカ肉のイメージとは、まったく違うんです。シカ肉は低カロリー、高たんぱく質、低脂肪で鉄分も豊富です。臭みもありませんでした」。ただ反対に、淡白でクセがなさすぎるため、他の素材に負けてしまいます。肉の存在が消えてしまうこと、それをどうクリアするかが課題でした。

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★「千花もみじバーガー」(テイクアウト)550円(税込) 
店内飲食限定のハンバーガーセットは900円(税込・ドリンク、パフェ付)テイクアウトもできますが、店内のセットで食べるとお得感倍増です

 

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 ソースは淡白な肉と卵に合うように、しっかりとした味付けに。「ソースが1番苦労しましたね。期限当日の朝まで作り直してました。秘密のソースです」と実際に作った奥様の言葉。淡白なエゾシカ肉と卵に、味の濃いソースでバランスを取りました。ソースにもアスパラパウダーを使用。さらにアスパラパウダーのお団子を入れることで、絶妙な食感のアクセントが生まれました。チーズはモッツァレラやゴーダをミックスして、一度電子レンジで溶かしています。

 できるだけ地元の食材を使いたいと、パンには地元産のもち粉を使用。こうして様々な巡り合わせや思いを重ね完成したのが「千花もみじバーガー」です。

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 同店は、平成15年にソフトクリームの店としてオープンしました。味は濃いけれど、食べた後もノドが渇かない、さっぱり味のソフトクリーム。「全道を食べ歩いて、自分たちの口に合うメーカーを選びました」。既製のものに一味加えて、千花ならではの味に仕上げています。また日替わりのソフトも人気。「うちはリピーターさんが多いので、同じ味だと楽しくないじゃないですか」ということで、定番のバニラの他に、楽しそうな10種類の味から毎週1種類をセレクト。予定表もあり、お気に入りの日を楽しみにしてくるお客様が多くいます。

 最初は車庫を改造した場所で販売。それが道立公園サンピラーパークができたこともあり、どんどん忙しくなりました。「食事も出してほしい」とお客様の要望もあり、また冬でもお客様に食べて頂けるようにと、カフェを建築。

 素敵なログハウスは、なんと相原さんの手づくり。しかも、材料の丸太を名寄の山から伐採することから始めたといいます。特に経験があるわけでもない相原さん、それなのに木を切り皮を剥く作業からコツコツと、1年半の月日をかけ完成させました。大きな窓から見える山々、暖炉で燃える薪ストーブの火、その素敵な空間にお客様は何時間も過ごします。「いつまでも、ゆっくりしていってほしいと思っているんです」。お揃いのポロシャツで、笑顔で対応する相原さんご夫妻。その人柄も居心地の良さの理由です。

058_senka_03.jpgエゾシカ肉を使用している「ロコモコ」も人気メニューのひとつ

 

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 実は、エゾシカ肉のハンバーガーを作ってから、同店の人気メニュー「ロコモコ」の材料もエゾシカ肉を使うようになりました。それまでは牛肉を使い、メニューの下に「プラス100円でシカ肉もできます」とメッセージ。それが、いつしかエゾシカ肉の方が人気に。あっさりとしているシカ肉は、ソースと肉がお互いの良さを引き出し合うので、牛肉よりも食べやすいのかもしれません。今では牛肉はやめ、エゾシカ肉だけで出しています。

 それでも、シカ肉バーガーと聞くだけで「私、ダメ」というお客様もいます。ところがおそるおそる食べた後に「美味しい」と、びっくりされる方がほとんど。

 同店では、コース料理などでも積極的にエゾシカ肉料理を取り入れています。「皆さん、食べたら美味しいと言ってくださるんです。でも食べる前に鹿肉だと判ると食べてくれない方もいる。だから、食べ終わってから“鹿肉どうでしたか?”と。鹿肉が美味しいということを、もっと多くの方に知ってもらいたいんです」と相原さん。

 相原さんが、導かれるように取り組んだエゾシカ肉のハンバーガー、それは新しい可能性を秘めた食材との出合いでした。

058_senka_04.jpg作り置きはせずに、出来たてを食べてもらうことにこだわる相原さん電話で予約注文することもできます

 

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