かみかわ「食べものがたり」: 旭川新子焼きの会


 

 

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(ジャンル)食べものがたりトップページ > 肉類・卵 > 旭川新子焼きの会
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152_sinkoyakinokai-main.jpg「旭川名物“新子焼き”の会」事務局も兼ねる「焼鳥専門 ぎんねこ」の久保竜弥さん。spacer.gif
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 「新子」とは、基本的に魚のコハダの幼魚を指す言葉です。それが転じて、旭川では鶏や魚の若いもののことを新子と呼ぶようになり、若鶏の手羽も含めた半身を焼いたものを「新子焼き」と名付けて愛してきました。お店ごとにこだわりのタレや味付けがあるのが特徴。第二次世界大戦後から食べられていたという記録が残っているのだそう。

 「今でこそいつでも食べられるようになったけれど、あの頃は高級品。お祝いごとなどの特別な日に食べるものだったと聞いています」と話すのは、昭和25年創業の焼き鳥店「焼鳥専門ぎんねこ」の久保竜弥さんです。

 平成24年には、久保さんと近所の焼き鳥店「らんまん」の店主が中心となり、「旭川名物“新子焼き”の会」を立ち上げました。旭川の新名物として定着させようと奮闘しています。

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★「新子焼き」 会員店では1000円~1500円程度。味付けが各店それぞれに異なるのも魅力です。

 

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 年配のお客さまによると、「子どものころ、酔っ払った父親が折り詰めにされた新子焼きを買ってきて、寝ているところを起こされて食べた」とか、「給料日後の楽しみが新子焼きだった」という思い出を持っている方も少なくないそうです。

 会を立ち上げたメンバーも、新子焼きを定番の焼き鳥として長年提供してきたこともあり、あまりに当たり前の存在すぎて、旭川でしか食べられていないことを知らなかったのだそう。
 お客様から「新子焼きって何?」と聞かれることが多く、インターネットで調べてみたところ、どうやら旭川独特の焼き鳥だと分かりました。

 それなら、もともと旭川に存在していた文化として、市民にも観光客にも認知度を高めたいと考えたのが、新子焼きの会発足の理由でした。
 久保さんが他の焼き鳥店にも声をかけ、らんまんの店主と久保さんが共同代表となって、最初は6店舗でスタート。今では10店前後が会員として企画に参加しています。

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「旭川名物“新子焼き”の会」のパンフレット。各店の新子焼きの特徴も記載されていて、どこに行こうか迷います。

 
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 平成26年、4月5日が「新子の日」として、日本記念日協会に認定されました。会員店では当日・店内限定で割引価格で新子焼きを提供したり、期間中には抽選でプレゼントが当たるアンケート企画やノベルティをプレゼントしたりといった、さまざまな仕掛けに挑戦しています。
 ちなみに、ノベルティのハンドタオルはタレのついた手をふいても、汚れが目立たないように「タレと同じ」茶色にしたのだとか。

 その秋には、食べ歩きスタンプラリー企画も実施。全店制覇したお客さまには、もう一度全店で1回ずつ新子焼きを食べられる「レジェンドカード」を贈ることに。

 「さすがに、期間が短かったので難しいだろうと思っていたんですが…お一人いらっしゃたんですよね(笑)。よく、この近辺で飲んでらっしゃる常連さんではあったのですが、初めて行くお店もあったそうで、楽しんでくださったみたいですよ」。

 また、同会では味付けに強いしばりを設けず、各店の特色を出してもらっています。それは、こうした食べ歩き、はしご、新規開拓に繋げたいという思いもありました。
 参加店の中には、なんとイタリアンなどの新しい工夫を凝らすお店も誕生しています。「『若鶏の手羽も含む半身を焼いたもの』(新子焼きの会会則第3条より)という定義だけ守ってくれれば、あとは各店の自由」なのだそう。

 食べる側だけでなく、提供する側にも自由にできる余地を用意しておくことで、食文化としての発展が望めるかもしれません。

 

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 ぎんねこでは、手羽も含む若鶏の半身を30分くらいかけて炭火でじっくり焼きます。どうしても火の通りにムラが出るため、はさみを入れたり置き場所を変えたりとつきっきり。その間お客さんは、お通しや他の焼き鳥をつまみながら、会話に花を咲かせます。

 焼き上がったら、醤油ベースの秘伝のタレにしっかりくぐらせてからお客さんの前へ出します。久保さんの祖父母の代から継ぎ足して使っているタレは、さらっとしていてしつこさがまったくありません。熱が加わって旨みが増したこのタレを、アツアツの焼き鳥にたっぷり絡めていただきましょう。ビールが進みます。

 「旭川といえば醤油ラーメンがありますが、ラーメンだと、お昼に召し上がったお客さまはそのまま別の町に移動してしまうんです。でも新子焼きだったらお酒が飲みたくなるから旭川に泊まってくれるでしょう。この流れを旭川に作りたい。そのためにも、参加店同士が協力して、皆さんに楽しんでいただける盛り場を育てていきたいですね」と久保さん。

 夜になると、常連客に混じって新子焼きにかぶりつく観光客の姿もあちこちに。旭川市民のソウルフードは、観光客をも引き付ける名物に育ちつつありました。

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