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(地域)食べものがたりトップページ > かみかわ中部 >上川中央農業協同組合
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155_ja-kamikawa-main.jpg農事組合法人タッグ設立当時から尽力してきた皆さん。左が、代表理事の野間井和義さんです。spacer.gif
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 愛別町市街地から車で15分ほど、山際に大きな工場が見えてきます。「農事組合法人タッグ」の、マイタケ生産工場です。
 「マイタケは、きのこの中でも特にデリケート。温度障害や湿度不足など、ストレスを絶対与えないように管理しています」と話すのは、代表理事の野間井さん。きのこ生産歴35年以上のベテラン生産者です。
 培養センターには、天井までぎっしりと詰め込まれた培養中の菌床が。隣接する発生センターの一つでは、出荷を待つマイタケがこぼれんばかりに生長していました。
 愛別のマイタケは、茎の部分が太く、白く美しいのが特徴。また、シャキシャキとした食感が人気です。

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1玉から約500gが収穫できます。カサの裏を覗くと、しっとりとした肌質の真っ白な茎が美しいです。

 
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 マイタケ生産者が集まって、タッグを設立したのは平成19年のこと。それまで、個々の生産者がそれぞれに行っていた生産工程の負担を少しでも減らし、収量を上げることが目的です。菌の培養まではセンターで行い、発生施設に生まれ変わった生産者のもとへと送り出します。収穫したマイタケは再びセンターへ納入され、選別・包装して「あいべつ舞茸」の名前で発送されます。

 マイタケの農事組合法人は、愛別町では3番目。えのきとなめこの法人が前例としてあったので、立ち上げ時には非常に参考になったといいます。現在も3法人で『きのこ振興会』というグループを作り、販売やPR活動に取り組んでいます。

 ただ、根本的な作り方は同じですが、過程はきのこによってまったく異なります。生産の仕組みは独自に作り上げなくてはなりませんでした。
 今でこそ、ある程度の温度・湿度管理は機械で行えるようになりましたが、最初の頃はすべて手動。
 「不安になって、夜中に起きて何度も見に来たこともあった。せっかく法人化したのにね(笑)。だってタイマーすらなかったんだから」。
 気を配っていても、新しい施設に慣れるまでにはすべてのマイタケをだめにしてしまうなどの失敗もあったのだとか。
 今では、年間約600トンものマイタケを安定生産できるようになりました。

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(左)天井まで届く高さのラックにぎっしりと並んだ培養中の菌床。
(右)日付ごとに整理された菌床の袋から、葉の生い茂った木のようなマイタケが顔を覗かせます。

 
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 きのこ類は、菌床栽培などの技術が発達したことにより、四季を通して楽しむことができます。それでも、需要が高まるのは10月くらいから冬場にかけての寒い時期。

 「野生のきのこが出る秋からが売れ始めます。鍋料理をする機会も増えるでしょうから、きのこを食べたい!と思ってくれる消費者が多くなるということ。逆に夏場は需要も市場価格も落ち込むのが現実ですが、これは日本の食習慣の問題だから手を打つにも限界があります。うちのマイタケは年中美味しいんですけどね(笑)」と野間井さんは自信に満ちた笑顔です。

 そんな不安定なきのこ生産を守るために、野間井さんたちは全国各地の催事などで売り歩き、愛別きのこの知名度をさらに上げるだけでなく、年間通して使ってくれる取引先を探し回りました。

 「マイタケ、えのき、なめこの生産法人の先輩方が乗り越えてきたのは、きのこ業界にとっても激動の時代。値段が天と地ほどに上下したり、食卓の様子も時代とともに変わったりと、ありとあらゆることに挑戦されてきたと聞いています」と、JA上川中央の川村雄太さん。

 現在、タッグで栽培されているマイタケは、JA上川中央を通じて流通しています。つまり、野間井さんたちが必死にやってきた広報活動も、JAへとバトンタッチされたということ。川村さんが続けていいます。
 「きのこが安定的に出荷できるのは、生産者の努力の賜物なわけです。その物語を商品の付加価値として伝えていくのが、バトンを受け取った僕たちの使命だと思います」。
 「まだまだ頑張ってもらわないと」と笑う野間井さんの目には、後進たちへの期待が込められていました。

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(左)一瞬で状態を見極め、適切な大きさにカットしてパック詰めします。
(右)身近なスーパーなどで並んでいるマイタケ、「愛別産」と書いてあるかも?

 

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 全盛期に比べるときのこの消費量は下がっているのだそう。料理をしない人が増えたことも理由ではないか、と考えています。

 「独自の加工品を作ろうという話もありましたが、今の生産量などを考えたら、いちばんその品質を分かってもらえる生食用で出したい。ちゃんと腰を据えて、質の良いマイタケ作りにこだわりたいんです」。
 野間井さんはがJAに販売を任せたのには、美味しいマイタケで消費者を喜ばせたいという、作り手ならではの思いもあったのです。

 「愛別のきのこを提供して料理教室を開いたり、飲食店に使ってもらったりと実績はあります。そこで食べてくれた一般のお客さんが、愛別のきのこに意識を向けてくれるよう、町を挙げて頑張っていきたい」と川村さんも力強く話します。

 「今日はきのこ料理にしよう!と思ってもらえるような、美味しいマイタケを作らなくちゃ。だから、われわれ生産者は作ることに専念すべき。何かひとつ失敗しても、きのこにならないってことはほとんどない。でも、ただきのこが採れればいいというものでもないからね」。

 いいきのこをお届けする、それが生産者のプライドです。

 

 

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★平成29年12月掲載

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