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(地域)食べものがたりトップページ > かみかわ南部 > 占冠村木質バイオマス生産組合
(ジャンル)食べものがたりトップページ > 調味料・ジャム > 占冠村木質バイオマス生産組合
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180_s_woody_bio_products-main.jpg左から、地域おこし協力隊の原野知有紀さん、理事の河淵悦司さん、同じく長瀬弘侍さん、スタッフの水上和宏さん。発足から中心となって携わる皆さんです。spacer.gif
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 卵型の瓶の中でゆったりとたゆたう、琥珀色の液体。占冠村のイタヤカエデの森で採れた樹液を煮詰めて作った、国産メープルシロップです。

 主産地カナダからなどの輸入品ももちろん美味しいのですが、それらに比べると苦味やクセが少なく、日本人に好まれる味わいが特徴。
 「自然のものっていうのは、その国の人の味覚に合うようになっているのだと思います」と話すのは、事業の中心人物の一人、長瀬弘侍さんです。

 占冠産100%のメープルシロップは、年間わずか200本程度の生産量。2年目の発売時には、楽しみにしていた村内外の人々が大雪の中を買いに訪れるほどの人気になりました。  

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★占冠メープルシロップ「トペニワッカ」100ml 化粧箱入り5,400円(税込)

 

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 「トペニワッカ」の製造は、生産組合の組合員や村職員、季節雇用の林業従事者が手作業で行っています。
 工房のある村の中心部から20kmほど離れたニニウ地区の森に分け入り、樹液を採取します。これを工房へ持ち帰り、薪ボイラーで煮詰めたシロップを、村内の食品加工工房へ持ち込んで瓶詰めします。

 札幌でメープルシロップの輸入販売を行っているギャニオン・マーク氏の全面指導を受けながらの展開でしたが、実際に作るとなると困難の連続だったといいます。

 樹液は、採取から48時間以内にシロップに加工しなくては菌が繁殖するため、時間との戦い。その日の気温や湿度によっても、完成時の温度などが変わります。メンバーは、「すくった時の粘度などを感覚で必死に覚えた」と思い出して笑います。

 「ボイラーも自分たちの手造り。ギャニオンさんの図解をもとに造りましたが、実際に稼動させてみると熱が漏れて効率が悪かったり、時間がかかりすぎたり…。初号機のボイラーでは歩留まりも悪いので、2年目に入る前に、鉄工所を営む河淵さんが耐火レンガを用いた登り窯風のボイラーを造ってくれました」。

 これが功を奏し、2年目は、前年より3割ほど製造量がアップしました。
 とはいえ、採取する樹液の量に加工スピードが追いついていないことや、作業人員のやりくりなど、課題は山積み。メンバーの試行錯誤が続きます。

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(左)登り窯の小屋から飛び出た煙突。全面にまわった錆が努力の証です。(右上)村有林から搬出される広葉樹を主としているため、非常に熱効率が良いのだとか。(右下)上から下へ…鍋から鍋へと移すのも手作業です。

 
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 パッケージのデザインを担当したのは、占冠村地域おこし協力隊の原野知有紀さん。木育マイスターの資格を持ち、2年目の採取時期には、メープルシロップを使った教育ツアーなどを実施しました。

 イタヤカエデの森に入って樹液採取の体験はもちろん、温めた樹液にシロップを垂らして紅茶のように飲んだり、シロップや地元産エゾシカ肉を使った軽食を提供したりと盛りだくさん。

 クラフトもさかんな占冠村らしく、イタヤカエデのスプーンやエゾシカ革の敷物なども提供され、占冠の森の恵みを全身で感じられる内容に仕上がりました。

 「30名の募集枠が全部埋まったんです!にぎやかなワークショップになりました」と満足そうな笑顔を見せてくれました。
 今後は、携わるスタッフの教育も進め、新たな占冠村の体験プログラムとして発展させていく計画です。

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メープルツアーのようす。(左)大人も子どもも一緒になって、イタヤカエデの森の恵みを楽しみました。(右)当日提供された料理。占冠村で獲れたエゾシカを使ったハンバーガー、オハウ(アイヌ料理の一種の汁物)など

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 冒頭の写真は、2年目から販売開始となったギフトボックスです。日本人にとっては非日常を感じられる特別な食べものであるメープルシロップを、しっかりとその価値が伝わるような姿に仕上げたいと、原野さんを中心に作り上げました。

 そしてこのシロップは、道の駅での販売やふるさと納税の返礼品、高速道路の占冠パーキングエリアの売店ではソフトクリームのトッピングとして提供するなど、少しずつ私たちの手元に届く機会が増えています。

 「手作りならではの良さと、たくさんの人に占冠の森の恵みを味わっていただきたいという思いと…バランスを取りながら、一つずつ課題をクリアしていきたいです」。

 長瀬さんの言葉に、全員が力強く頷きました。

 春の恵み、メープルシロップ。
 今年も来年もそのおすそ分けがたくさんの人を幸せにできるようにと、占冠の人々は、イタヤカエデの森とともに歩みます。

 

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★平成29年12月掲載

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