 旭川空港ジンギスカンテラス「カムイチカプ」マネージャーの佐藤多恵さん自ら鍋にジンギスカンを盛り付けます
 ※2021年4月29日より旭山動物園に店舗を移転しています。
北海道を訪ねた観光客が、一度は食べてみたい北海道の味覚の一つに上げられるのがジンギスカンです。そんなジンギスカンが食べられるテラスが、2019年5月に旭川空港にオープンしました。「カムイチカプ」という屋根付きのオープンテラスです。旭川空港を離発着する飛行機や大雪山連峰が一望できる開放感のあるロケーションでジンギスカンを味わうことができます。提供しているのは和寒町「金子精肉店」の味付きジンギスカンで、初めて食べたという道外の観光客からも「美味しい」と好評です。
運営しているのは「株式会社旭川振興公社」です。旭山動物園東門のすぐ隣にあるレストハウス&冬の遊び場「旭山雪の村」などの運営実績が評価され、旭川空港から営業委託を受けました。その中心になっているのがマネージャーの佐藤多恵さんです。母親が携わっていた農産品や海産品を扱う仕事を手伝った経験があり、食への強い関心があったそうです。それだけにオープンまでの期間には何度も話し合いを繰り返し、ジンギスカンを美味しく提供できるための配慮とアイディアを隅々まで盛り込みました。
 厚めに切り分けたラムロース肉と、野菜を煮込むほどの多めのタレが「カムイチカプ」のジンギスカンのこだわり。
 (左)屋根付きのジンギスカンテラス「カムイチカプ」。天気の良い日には大雪山連峰が一望できます (右)テラスからは飛行機の離発着が見えます。
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