大雪ものしり百科「自然編」|大雪山 山名の由来 大雪山を代表する山々


大雪ものしり百科「自然編」|大雪山 山名の由来 大雪山を代表する山々


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大雪山を代表する山々

大雪山を代表する山々市町村名の付いた山々アイヌ語が付いた山々
人名が付いた山々色名が付いた山々その他の山々

旭岳
asahidake.jpg 北海道一の高さを誇る旭岳(2,291m-表大雪-) は、数ある大雪山の山々の中で最も新しい火山です。その誕生は約2万から1万年前で、最後の水蒸気噴火は約250年前以降と考えられており、中腹には地獄谷と呼ばれる爆裂火口があります。名前の由来は、明治末期に「旭岳」という名称で統一されましたが、それ以前は「イシカリ岳」、「チュックベツ岳」、「東オプタテシケ山」、「ヌタクカムウシュペ山」などと呼ばれ、現在の名前は旭川(アイヌ語でチュペツ)の東にあることから、旭岳と呼ばれるようになりました。旭岳の名を提案したのは小泉秀雄で大正7(1918)年のことでした。
十勝岳
tokachidake.jpg 十勝岳は大雪山南部の十勝岳連峰(標高2,077m -十勝岳連峰- )を代表する山。十勝岳は活火山であり、記録に残っている噴火だけでも過去4回爆発をしています。特に大正15年(1926年)の噴火では、その際に発生した大泥流により、多数の死傷者を出しています。名前は十勝川の源流に由来します。十勝川はトカプチと記録されていますが、その意味は、はっきりとは分かっていません。江戸末期から明治初期の地図にはトカチ岳(山)と書かれたものがありますが、これは現在の十勝岳をさすものではありません。
北鎮岳
hokuchindake.jpg 北鎮岳(標高2,244m -表大雪-)は、北海道の山々で2番目に高いです。位置は旭岳と黒岳のほぼ中間で、東川町と上川町との境界にあります。名称の由来は、旭川に旧日本陸軍第七師団が置かれ、北方の鎮台(ちんだい)として命名されました。鎮台とは地方を守るための軍隊で、第七師団はロシアの侵攻から北海道を守るための軍隊でした。北鎮岳の特徴は、毎年、雪解け時に北東斜面に白鳥・千鳥の形を現す雪渓ができ、登山者の目を楽しませてくれます。
お鉢平カルデラ
araidake.jpg お鉢平カルデラは、表大雪中央部に位置する直径約2kmの凹地。そこは約3万年以上前に成層火山がありましたが、その後の噴火活動で山体はなくなり、陥没してできた地形をお鉢平、又はお鉢平カルデラと呼んでいます。お鉢平の外輪山は時計周りで、間宮岳、中岳、北鎮岳、北海岳、松田岳、荒井岳があり、一周約5時間の登山コースとなっていて様々な高山植物の観察ができ、秋はカルデラ斜面が色鮮やかな紅葉になり見ごたえがあります。
大雪山系高根ヶ原
takanegahara.jpg 白雲岳と忠別岳を南北約7kmで繋いでいる幅広い尾根一帯を高根ヶ原と呼びます。地形の特徴ですが、西側は大変ゆるやかな斜面ですが、反対の東側斜面はナイフで切り落としたような崖になっています。また、高根ヶ原は高山植物の種類も豊富でコマクサやエゾノツガザクラの群生地などがあり、構造土なども観察できます。登山口は、銀泉台か高原温泉から上り白雲岳避難小屋で一泊して高根ヶ原へ向かいます。
大雪山系石狩岳
ishikaridake02.jpg 北海道の大河、石狩川の源流にある石狩岳(標高1,967m -東大雪-)は、東大雪の奥深い場所にあり、北海道開拓が始まってからも私達の前に、その姿を現しませんでした。その石狩岳と周辺の山々は、非火山性の山々であり、大雪山系で唯一、この一帯だけが日高山脈へと地質的(堆積岩)に繋がっています。また、石狩岳は分水嶺(異なる水系の境界線を指す地理用語)であり、北西斜面に源を発する石狩川は日本海へ、南東斜面に源流を持つ音更川は十勝川と合流して太平洋へ流れ出ます。
大雪山系北海岳
hokkaidake.jpg 北海岳(標高2,149m-表大雪-)は、お鉢平カルデラ外輪山の一つです。名前の由来は松浦武四郎が付けたとも言われていますが、定かではありません。この山は大雪山を縦走するのであれば必ず通過する場所で、旭岳→北海岳→黒岳のコース。黒岳→北海岳→白雲岳→赤岳コースやお鉢平1周コースの分岐点となっています。黒岳から赤石川を渡って北海岳に向かう際の沢沿い咲く高山植物は一見の価値はあります。チングルマ、エゾコザクラ、アオノツガザクラなどの大群落を間近で見ることができオススメです。

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