食と健康~そのおかず、しょっぱすぎないですか?~
北海道民は、しょっぱいものがお好き?
日本人の成人の一日食塩摂取目標量 は、男性7.5g未満、女性6.5g未満が目標とされています。(日本人の食事摂取基準(2020)より)
しかし、道民の一日食塩摂取状況は、男性14.4g、女性11.6gで、男性・女性ともにオーバーしています。(令和4年度 健康づくり道民調査より)
食塩のとりすぎは高血圧のリスクが増加します!食塩のとり方について、クイズで振り返ってみましょう。
濃口しょうゆと薄口しょうゆ、塩分が少ないのはどっち?
正解は・・・
「かける」と「つける」塩分が少ないのはどっち?
正解は・・・
塩味の感じ方は料理の熱さで変わる?ホント?ウソ?
正解は・・・
調味料小さじ1杯に含まれる食塩量はどれくらい?
いかがでしたか?この機会に、塩分との付き合い方を見直してみましょう。
ご存じですか「食育」のこと
「食育」とは、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けられるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるものです。
農林水産省は、毎年6月を「食育月間」と定め、国・地方公共団体・関係団体などが協力して、食育推進運動を重点的かつ効果的に実施し、食育の一層の浸透を図ることとしています。
ほっかいどうヘルスサポートレストラン
道では、健康に気遣った取り組みをしている『ほっかいどうヘルスサポートレストラン』の登録を行っています。
↑こんなステッカーが目印!
取り組みでかわる星ランク★
★一つ星ヘルスサポートレストランとは?
店内禁煙、道が提供する健康情報ツールにより来店者へ情報発信をするお店です。
★★二つ星ヘルスサポートレストランとは?
一つ星(店内禁煙・情報発信)の取り組みに加え、ヘルスオーダー支援をするお店です。 下記のうち2つ以上の対応を実施 します。
- エネルギー控えめオーダー・・・(対応例)主食の小盛や半量対応
- 塩分控えめオーダー・・・・・・(対応例)薄味対応や減塩醤油の提供
- 脂質控えめオーダー・・・・・・(対応例)調理法変更対応やノンオイル調味料提供
★★★三つ星ヘルスサポートレストランとは?
一つ星、二つ星の取り組みに加え、ヘルスサポートメニューを提供するお店です。 常時、いずれかのメニューを提供します。
- 栄養バランスメニュー ・・・「スマートミール*」基準に基づく献立提供
- 塩分控えめメニュー ・・・・ 1食あたり食塩相当量3g未満
- 野菜たっぷりメニュー・・・1食あたりの野菜重量120g以上、または、1品当たり70g以上
事業の目的と流れ
ほっかいどうヘルスサポートレストランの目的は、健康寿命の延伸と健康格差の縮小に向け、食品選択や外食摂取において、健康管理上の適切な選択を支援し、道民の健康づくりに資することです。
申し込みから登録までの3ステップ
- 外食料理店等が、登録届出書様式に必要事項を記載し管轄保健所に提出
- 店舗等の届出状況に合わせ登録
- ステッカー(一つ星~三つ星)が交付され、店舗等に掲示