北海道の女性とたばこの関係
喫煙率は全国的に減少傾向にありますが、北海道の喫煙率は男女ともに全国平均よりも高い状況にあります。なかでも北海道は、女性の喫煙率が高い都道府県の第1位です。(国民生活基礎調査より)
北海層の喫煙の状況についてもっとよく知りたい方は、コチラをクリック!
女性に与えるたばこの影響
妊婦への受動喫煙の影響
「受動喫煙」とは、副流煙(たばこの火がついた部分から立ち上る煙)と呼出煙(喫煙者が吐き出した煙)とが拡散して混ざった煙を吸わされてしまう、あるいは吸わせてしまうことです。
令和元年(2019年)の喫煙に係る調査によると、日本の喫煙率は男性27.1%、女性7.6%であり、家庭での受動喫煙の機会が「ほぼ毎日」あったと回答した人は、男性7.4%、女性11.6%となっています。(2019国民健康・栄養調査より)
妊婦本人が喫煙しなくても、周りの人の喫煙によってたばこの煙にさらされる受動喫煙についても、乳児突然死症候群(SIDS)の要因であることが確実視されている他、低出生体重・胎児発育遅延などの関連も指摘されています。
女性の喫煙による妊娠・出産への影響
たばこの中には、ニコチン、一酸化炭素、活性酵素誘導物質等、妊娠に悪影響を与える有害物質が含まれています。これらにより、低出生体重や早産のリスクが高まり、子宮外妊娠や常位胎盤早期剥離、前置胎盤を引き起こす可能性も指摘されています。
また喫煙は「不妊」に対し悪影響を与えます。女性本人またはパートナーの男性の喫煙によって、避妊を止めてから妊娠するまでの受胎待ち時間は長くなります。そして喫煙者の女性は、閉経が早まり、生殖期間が短くなります。
たばこと皮膚(美容)への影響
- がんや脳梗塞等の原因になるだけでなく皮膚の老化を早めます
- たばこを吸うと皮膚の表面の毛細血管を収縮させ、血流量が減少します。
- たばこを吸うことによりビタミンCが減少し、しみ・しわ・たるみ等ができやすくなるとともに、女性ホルモンのエストロゲンの減少による皮膚の乾燥や萎縮が起こります。
(参考:厚生労働省e-ヘルスネットhttps://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/、東温市医師会http://toon-med.or.jp/html/health/h1803.htm/)
禁煙すると、どうなる? ~ちょっとだけでも効果あり!~
たばこは、少しやめるだけでも体に変化が訪れます。
たばこを吸いたくなったときの対処法のおすすめ例として、
深呼吸する、体を動かす、場所を変える、散歩をする、眠ってしまう、歯を磨く、お茶や冷たい水を飲む…
そして、

と短い目標を立てるというのも、禁煙への第1歩です!
北海道のきれいな空気の施設登録事業
近年、受動喫煙の防止については、これまでの「マナー」から「ルール」へと対策の強化が図られました。道ではこうした状況を踏まえ、令和2年3月に「北海道受動喫煙防止条例」を制定し、受動喫煙防止対策を推進することとしています。
その取り組みのひとつが、北海道のきれいな空気の施設登録事業です。北海道で受動喫煙防止に積極的に取り組んでいる施設を登録し、紹介させていただきます。
| 対象 | 道内の第二種施設(飲食店・喫茶店を除く) |
| 登録条件 | 屋内完全禁煙 |
| インセンティブ | ○ステッカーの交付 ○道のホームページや説明会等の場で紹介 |
| 見込まれる効果 | ○道から交付されたステッカーを施設の出入口の見やすい箇所に掲示することにより、住民が迷わず安心して施設を利用できる ○法では喫煙専用室の設置が認められている中で、屋内完全禁煙に積極的に取り組む施設であることについての社会的な評価 |
ご登録いただいた施設には、このようなステッカーが交付されます。

官民一体となった受動喫煙防止対策の推進に向けて、ぜひ皆様のご協力をお願いします!!
※上川中部圏域における本事業に関するお問い合わせは、上川保健所企画総務課まで!
北海道のたばこポータルサイト
受動喫煙防止対策を推進する上で、道民の皆様や事業者の方々に、受動喫煙に関する正しい知識を持っていただくため、北海道には『たばこポータルサイト』があります。
20歳未満、妊婦、道外からの旅行者等、市町村、事業者、関係団体等の皆様にとって参考となる様々な情報を取りまとめておりますので、ぜひ覗いてみてください!

