今の林業(北部森林室管理課)

 

 

 

 

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立木調査 (りゅうぼくちょうさ)
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 木材を収穫する場合、まず、収穫する立ち木を選び、その価値を調べます。これを「立木調査」といいます。立木調査では収穫する立ち木の種類、高さ、品質などを調べます。直径は、主に「輪尺」(りんじゃく)という道具を使い、胸の高さ(130cm)で測ります。品質は木の皮を削った箇所をマサカリの頭で叩き、その時の音などで判断します。
 
伐  倒 (ばっとう)   枝 払 い
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 「立木調査」で調べた立木をチェーンソーで切り倒す「伐倒」作業の様子です。    「伐倒」した木の枝を切り落とす「枝払い」作業の様子です。多くの場合、チェーンソーで行われていますが、写真のような高性能林業機械(プロセッサ)を使うことも増えてきています。
 
集  材   玉  切 (たまぎり)
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 「伐倒」し、「枝払い」を終えた木を「山土場(やまどば)」と呼ばれる作業場所へ集める「集材」作業の様子です。今は昔とは違い、木を短く切らずに長い状態のまま、ブルドーザーで引っ張って集めています。    「山土場」に集められた木は、チェーンソーで用途に応じて定められた長さに切り分け、丸太にします。この作業を「玉切」といいます。
 
巻 立 て (まきたて)   トラック積込み
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 「玉切」した丸太は種類や用途ごとにフォークリフトなどを使って、「山土場」に積み上げていきます。この作業を「巻立て」といいます。    「山土場」で販売された丸太は、街へ運ぶため、トラックに積み込まれます。「トラック積込」は大型機械(写真はローダークレーン)で慎重に行われます。
 
運  材
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 「トラック積込」された丸太は、林道を通って街まで運搬されます。


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