クロエゾマツ巨木の輪切り(北部森林室管理課)

 

 

 

 

 
 このクロエゾマツは、昭和41年9月に美深町字仁宇布の道有林で採取されたもので、推定樹齢310年、胸高直径164cmもある巨木です。
 もちろん、どなたでもご覧になることができます。お気軽にお立ち寄りください。
クロエゾマツ巨木の輪切り
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 北海道の原始林にあるエゾマツの平均樹齢は210年(※1)だそうですから、さらに100年生きていたこの木は、かなり長生きだったといえます。  年輪には、1853年の黒船来航や1923年の関東大震災など、歴史的出来事が記されています。
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 中心部分の拡大写真です。最古の記載はなんと1702年の『赤穂浪士の討ち入り』!  「太い木の年輪を見てみたい!」と小学校の子どもたちが訪ねて来たりしています。
※1  「もっと知りたい森と木の話」(北海道林業改良普及協会)より  
 
採取当時(昭和41年9月29日)の様子
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 美深林務署(当時)職員による
採取前の記念撮影
 伐倒するために入れた切り口に
横たわってみせる職員
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 伐倒の瞬間!!
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 伐倒後、状況を確認する職員  伐倒後、切り口の直径を測定

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