令和6年度上期 上川管内入込客数調査結果について
令和6年度上期 上川管内入込客数の概要
令和6年度(2024年度)上期(4~9月)の当管内における観光入込客数(延べ数)は1,181万3千人となり、前年度同期(1,146万5千人)と比較して約3.0%(34万8千人)の増加となった。
要因としては、例年に比べ低気圧や台風の接近が少なく天候に恵まれたことで、ラベンダーをはじめとする花観光などの観光スポットやイベントが集客を伸ばしたほか、海外から北海道への航空機直行便の増便・復便に加え、円安の影響を受け、訪日外国人宿泊者数が大幅に増加したことが考えられる。
令和6年度上期 上川管内訪日外国人宿泊者数の概要
令和6年度(2024年度)上期の当管内における訪日外国人宿泊者数(実人数)は329,757人となり、前年度同期(235,136人)と比較して40.2%(94,621人)増加した。
また、宿泊延数は408,754人泊となり、前年度同期(294,881人泊)と比較して38.6%(113,873人)の増加となった。
コロナ禍からの回復が遅れていた中国からの観光客が、北海道への直行便の増便・復便が進み、大幅に増加したほか、円安の影響や欧米系の観光客の増加も後押しとなった。
なお、新型コロナウイルス感染症が拡大する前の令和元年度(2019年度)の宿泊者数と比較すると、95.5%まで回復している。