「かみかわ版ゼロカーボン・アカデミー」第1回キックオフイベント開催結果概要

「かみかわ版ゼロカーボン・アカデミー」第1回キックオフイベント

「かみかわ版ゼロカーボン・アカデミー」第1回キックオフイベント開催概要

2021年12月6日(月)19:00~、「かみかわ版ゼロカーボン・アカデミー」第1回キックオフイベントをオンライン上にて開催しました。

本ページでは、イベントでの発言内容を元に、概要版として抜粋・編集して掲載しています。実際の模様は、アーカイブ動画をご覧いただきますようお願いします。

※動画の先頭より19分25秒あたりからイベントが始まります。

イベントの様子は、グラレコ(グラフィックレコーディング)で要約していますので、こちらもご覧ください。(グラレコ制作:上川教育局・佐藤社会教育主事)

「かみかわ版ゼロカーボン・アカデミー」第1回キックオフイベントグラレコ1

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「かみかわ版ゼロカーボン・アカデミー」第1回キックオフイベントグラレコ3

「かみかわ版ゼロカーボン・アカデミー」第1回キックオフイベントグラレコ4

「かみかわ版ゼロカーボン・アカデミー」第1回キックオフイベントグラレコ5

1.MC・ファシリテーター自己紹介

MC・ファシリテーターの黒井理恵さん((株)DKdo取締役)、菊池佳さん((株)Sanagy代表取締役)より自己紹介をいただきました。

 

黒井さん自己紹介

(黒井さん自己紹介コメント概要)
MC・ファシリテーターを務めさせていただきます、黒井理恵と申します。名寄の中で、まちづくりに関する様々なことをやっています。元々は、CSRという企業の社会的責任の略ですけれども、そのコンサルティングを東京でやっておりまして、今は2014年にUターンしてきて今に至ります。「さとのば大学」という、教育にまつわる持続可能な社会を創る新しい大学をつくろうという動きもしておりまして、今日来てくれるような高校生達の一つの進路の行き先になったらいいなという想いも込めて、今日こちらに参加しております。

菊池さん自己紹介

(菊池さん自己紹介コメント概要)
みなさん、こんばんわ。Sanagy株式会社代表の菊池佳と申します。環境に関してはこれまで途上国で環境保全の取組などをしてきました。今回は、旭川、上川地域でですね、何が出来るのか楽しみにしています!どうぞよろしくお願いします。フィンランドでは大学院で森林の勉強をしていて、そのご縁で今回、フィンランドセンターのアンナ-マリアさんにもお声かけさせていただきました。

2.開催挨拶

上川総合振興局を代表しまして、佐藤上川総合振興局長よりビデオメッセージにてご挨拶させていただきました。

局長挨拶

(佐藤上川総合振興局長コメント概要)
北海道上川総合振興局の佐藤でございます。「かみかわ版ゼロカーボン・アカデミー」にようこそお越しいただきました。今日は、あいにく私は参加できなくて残念なんですけども、今日は初日のキックオフの日でございます。どうする?これから何で進めていくんだ?と色々お悩みのこともあるかと思いますが、連携とか、色々あるんですけども、その肝はですね、なんといっても、仲良くすること!今日はいろんな学校、いろんな地域から集まってもらっていますし、友達ができたなーということを持って帰っていただけたら。

あと、もう一つ私言いたいことが。ゼロカーボンというのは、これから我々が次の世代に生きていく人達に向けた大きなムーブメントに。そのためには、皆様方のような若い力が大事だなというところでございます。皆さんと直接お会いするのを楽しみにしております!

3.トップランナートーク

トップランナートークとして、(株)VOREAS 池田 憲士郎代表取締役社長より、「『VOREAS GREEN DEAL 宣言』について」と題してお話をいただきました。

池田社長1

(池田代表取締役社長トップランナートーク概要)
「VOREAS GREEN DEAL宣言」は、今年の9月22日に宣言させていただきました。これは、我々ヴォレアス北海道がスポーツチームとして活動してきた中で違和感を抱いて課題意識を持った経済と、そして環境に関わる問題の解決へと向かうための宣言です。
「VOREAS GREEN DEAL宣言」を掲げる理由としましては、スポーツは健康的でクリーンな活動だという社会的なイメージがあり、我々は実際に健康的でクリーンであるべき存在だと思っています。ですが、実際の活動は、これと反することが多く隠されているということに気づきました。スポーツチームとして、その使命を行動として起こすべきだということが、この宣言を発表する理由です。

大企業でも、Appleだと2030年までにカーボンニュートラルの実現を宣言しておりますし、Googleはすでに達成、次に2030年までにカーボンフリーと言っています。これらの活動は大企業しか出来ないのか?という疑問も持っていたところです。劇的でなくても、誰もがほんの少し小さな一歩から活動できる時代が来ていると思います。一方で、世界的な課題の主流は、ファストソリューションであると思っています。これは、実現すべき未来の道筋をスキップして直接現在に落とし込むような、急速な課題解決のように私は感じたわけです。しかし、経済環境、自然環境においては、その変化はゆるやかにしなくてはならないと思っています。急速な変化に耐えられるのはごく一部の、経済的に強い立場にある企業・個人だと思っていまして、多くの企業・個人は変化に対応できず、必ず社会や経済的なゆがみを生むと思っています。誰も取り残さないことは不可能である、これはイノベーションの宿命かと思っております。しかし、現在のファストソリューションでは、あまりにも多くを取り残してしまうと危惧しております。私たちは皆さんを取り残さず、できるだけ多くの人を未来に連れて行きたい。

池田社長2

そのため、「VOREAS GREEN DEAL宣言」を通して、「経済を良くする環境活動」と「環境を良くする経済活動」の両輪を、そしてその中道を重視して、段階的に変化を進めることで、持続可能な未来への公正な移行を実現するために、活動を進めていこうとしています。

「経済を良くする環境活動」とは、ファストソリューションに対してスロウソリューションというべき活動で、環境負荷の高い商品の即時停止ではなく、削減や置き換え、段階的に環境負荷をゼロに近づけるための手段を提供します。「環境を良くする経済活動」とは、より直接的に持続可能な社会を実現するためのファストな活動、より直接的に環境にポジティブな影響を与える活動の実践をしております。この両者のバランスを取って、我々だけでなくより多くの人々と共に活動することで、時代に取り残される人を一人でも少なく、このアクションを通して持続可能な社会への堅実かつ速やかな実現を目指したいというのが、「VOREAS GREEN DEAL宣言」が目指すことです。「VOREAS GREEN DEAL宣言」の7つの基準を元にプロダクトにして、皆さんと一緒に行動していこうということを決めています。さらに、具体的なゴールも設定しております。

今、大きく時代は変化していると思っています。あらゆる企業が地球環境との関わりを私事として捉え、持続可能な社会を全セクターで実現しなければならない時代がもうやってきていると思っています。地球から資源を得て糧としている我々は、もう他人事のように過ごせなくなりました。私達はこの目指すべき世界のために、解決策を計画し、行動を起こさなければなりません。しかし同時にそれは、先ほどから申し上げているとおり、変化は緩やかでなくてはと思っています。我々の事業の核はスポーツですから、安心して誰もがスポーツを楽しむことが出来る未来を創る。そのために「VOREAS GREEN DEAL宣言」を通して、「環境を良くする経済活動」と、「経済を良くする環境活動」の両輪の事業を実施し、誰もが人それぞれの幸福を実現する未来の実現を目指していこうと思っております。

事例をご紹介させていただきます。2021年9月に「VOREAS GREEN DEAL宣言」を宣言しまして、液体燃料触媒SLOWを同時に発表しています。これは入れるだけで石油エネルギーが効率よく使えるというものです。今は特に原油が高騰しておりますので、経費削減とセットでCO2削減出来ると、かなり引き合いをいただいているところであります。それから、試合会場で応援に使われているハリセンについても、早速アクションを起こしております。通常、紙を強化するためビニールがラミネートされており、基本的には再利用不可で捨てていましたが、これをまず、紙をリユースできるものに変えました。さらに、試合会場に回収ボックスを置いておりまして、試合が終わった後はゴミ箱に捨てるんじゃなくて、皆さん回収ボックスに入れていただきます。回収されたものは、地元の特別支援学校に発注し、職業訓練として北海道新聞社様の使っていない処分用・廃棄用の古紙と一緒に、リユースのショッピングバッグを作ります。これをまた、試合会場でグッズを買った皆さんが、このショッピングバッグをお使いいただくということになっております。将来的には、就職として受け入れる企業さんに発注することによって、雇用の創出も期待できるなというふうに考えております。リサイクルなど色々考えたんですけど、輸送ですとか加工に係る環境負荷のことも考慮して、リユースという選択をさせていただきました。

最後になりますけども、スポーツチームが「VOREAS GREEN DEAL宣言」という環境宣言をするというのは、おそらく日本では最初だったのではと思っておりまして、各種メディアにも取り上げていただいております。宣言するだけではなく、実際に行動・アクションを起こし始めているというところで、少しでも参考になればと思います。

(MC・黒井さん)
池田さん、ありがとうございます。素晴らしい活動ですね。もっともっと聞きたいのですが、ほんとに、スポーツとゼロカーボンって、ダイレクトに繋がらなさそうで、すごい繋がる、身近なところから取り組まれているんだなあっていうのを感じました。何か、アカデミー生の皆さんからご質問とかあったりしますか?これもうちょっと聞いてみたいとか、もしあったら。あ、大道くん、どうぞ。

大道くん質問

(アカデミー生・大道さん)
お話をお伺いした時に、化石燃料由来のグッズを変えていくというお話をお伺いしたんですけど、現在のところで、化石燃料のものではなくて自然由来のものに変更していくと思うんですけど、その自然由来のものを使うとしたら、どんなものを使用しますか?


(池田社長)
ありがとうございます。現状は、機能性のTシャツの素材はポリエステルです。これをまずやめましょうという活動をしています。じゃあ何があるかというと、オーガニックのコットンとかあるんですけども、コットン自体も色々考えるところがあるので、今注目しているのは、羊毛です。これはなぜかというと、実は毎日着たものを洗濯するというのは当たり前のようですけど、実は水をすごく汚していたり使っていたりするんですよね。羊毛は、日光に当てておくと自然に臭いが取れたりするんですよ。そうしたものに変えていくということが一つ。それから、すべてを替えられないので、再生ポリエステルと思っています。今ある、タンスに眠っているものを捨てるんではなく、次の原料に変えて再び使っていく。この2点で達成したいと思っています。

4.ゲストスピーカーからの情報提供

ゲストスピーカーからの情報提供として、フィンランドセンター アンナ-マリア・ウィルヤネン所長より、フィンランドにおけるゼロカーボンの取組についてお話をいただきました。
※英語スピーチの日本語通訳の概要です。実際の発言はアーカイブ動画をご参照ください。

アンナ所長1

(ゲストスピーカー情報提供(通訳版)概要)
私の専門は経済とアートの歴史なんですが、これからフィンランドセンターとしても、カーボンについては話していくべきトピックだと思っております。
今日はできるだけ簡単に話そうと思っていますが、一つのメッセージは、「待たないで」。伝えたいメッセージは、「今日、行動をはじめましょう」ということです。

まず、若い人達が気候に対してどういう恐れを抱いているかという話もするんですが、その後に、フィンランドのフィンランド精神みたいなものをですね、今日はフィンランドの独立記念日ということで、お話したいと思います。

この地球上の人を困らせている、未来に対する恐れみたいなものがあります。調査によると、6割以上の若い人達が、気候について非常に不安を感じている状態で、実際に半分以上の人が日常に影響していると感じています。人類の未来が絶望的といったふうに感じている人が多い状況です。このことについては、実感としても感じていて、今子供が一人はフィンランドの大学で、もう一人はロンドンの大学で学んでいて、二人ともものすごくエコフレンドリーな傾向を持っています。

カーボンフットプリントについてご紹介します。今日集まっている皆さんはご存じかもしれないですが、直訳すると炭素の足あと。人間の活動によって排出された温室効果ガスの排出量をCO2に換算したものをフットプリントと呼びます。もしこれを実際に計算してみて、高くてもあまり心配しないでください。まずは認識して、アクションを起こすところから変えることが出来ます。

今日、高山市・白川郷から列車で帰ってきて、その中で、ほんとに素晴らしい日本の景観だったり、フィンランドも含めて、自然を本当に保全していかなくてはいけないなと感じていました。カーボンフットプリントを計算できるウェブサイトはたくさんあります。これは日本語で使えるものですので、まずは測ってみてください。フィンランド人は、正直であるということをとても大切にしているので、ちゃんと自分の情報を入力しましょう。

グラスゴーで集まったCOP26がありましたが、気候変動の問題はトップの政治家だけが話していることじゃないかって思うかもしれないですが、小さいことはとても大事です。例えば、私が着ているセーターは10年もの、スカーフは8年くらい。フィンランド人は物をすごく大切にするので、長く使えるものを着ていたりします。あと、今日はスーパーに行って、もちろんマイバッグを持って行ったんですが、商品がどうしてもプラスチックだったり、紙に包まれていたりするので、プラスチックフリー、ペーパーフリーのプロダクトを企業さんに対してお願いしたいと思っています。

私、土曜日にホットヨガに行っていまして、参加者の中で一人だけマイボトルを持ってきている人がいたんですが、他の方は皆さんプラスチックのボトルでした。ほんとに小さいことから始められると思います。また、これも科学的にわかっていることですが、なるべく環境負荷の高い肉の入っていない食事を心がけること。オーガニックだったり地産地消をですね、できるときは徹底する。あと、もちろん、食事を無駄にしない。ほんとに小さいことですが、こまめに電気を消したり、熱が逃げないようにドアを閉めたり、シャワーの時間を短くしたり、歩いたり、自転車に乗ったり。いろんな小さいことが出来ると思います。

アンナ所長2

フィンランドは人口500万人の小さい国ですが、今日は独立記念日なので、いくつかの戦争を経験してきたということもあるんですが、自然は、もちろん自然のものだけじゃなく、産業にとってもすごく大事だということを感じています。シトラズ・ライフスタイル・テストというサイトがありまして、もう118万回以上実際に使われていますが、おすすめです。フィンランドは2013年に持続可能な戦略を国として見直したのですが、通常のストラテジーとは違って、2050年までのコミットメント、これを絶対実現しますよ、ということをまとめました。このサイトは非常にシンプルです。フィンランド人は物事をシンプルにするのが非常に好きです。このテストを受けて、何のアクションをやらなきゃいけないのかというのを明確化して、それに実際にコミットするという仕組みになっています。会社でも個人でも使えるサイトです。フィンランド人がコミットしたいこと、「Responsible eco-traveler」は、要は飛行機より電車、自動車より自転車、徒歩だったり、そういう交通手段をやりますよということだったり、「Green gourmet lover」は、肉食は負荷が高いので、環境にやさしいもの、例えばベジタリアングルメ、グリーングルメにするということだったり。

もちろん子供達も、フィンランドの国をあげての取組に積極的に関わっています。「エコスクール・イン・フィンランド」ということで、1年生から高校生まで、環境に良いアクションを起こしましょうというガイドブックなどが用意されています。子供から大人まで、国全体としての目標に向かってコミットをしています。フィンランドのエコスクールは、世界で最大の学校の持続可能なプログラムとして知られています。

「100smart way―100通りの環境に優しい方法」というサイトがありまして、こちらでもいろんなことが紹介されています。我慢して何かをするということではなく、環境にも優しくて、同時に楽しめるようなものが記載されています。このサイトの最後のセンテンスですね、「あなたがする全てのことは、大きくても小さくても、それは気候変動の環境に対する貢献になります。」。コミットメント2050は、環境だけではなくて、ほんとに社会を通して社会全体に必要なものに対してコミットしております。

私が皆さんに聞きたい質問は、「今日、あなたは地球環境のために何が出来ましたか?何をしましたか?」ということです。ほんとに、待たないで。今すぐ、小さくてもいいので、アクションしましょう。写真は美しいフィンランドのオーロラですが、こういった美しい自然を残すために、アクションを皆さんで起こしていきましょう。

(MC・黒井さん)
ありがとうございました。せっかくなのでご質問承りたいと思うのですが、アカデミー生の中から質問はありますか?リスニング力は上がりましたか?はい、じゃあ天音さん、英語で質問しますか?

(アカデミー生・平さん)
あ、はい、じゃあ英語で。がんばります。
Is there any vegetarians or kind of eaten vegetable people in Finland?
(ベジタリアンの人達はフィンランドにもたくさんいるんですか?)

あまねちゃん質問

(アンナ-マリア所長)
Okey.よかった英語です。It’s so much.
ヘルシンキの市長がすごく大きな決断を下しました。フィンランドの市に関するものでは肉を提供しない、という結構大胆な宣言をしまして、今かなり賛否両論含めてかなり先をいっています。たぶん、肉の業者さんとかもいると思うので、そういったのでまさに。
ちなみに、ヘルシンキ市に関しては、賛否両論出てはいるんですが、実際もう決定が下されてしまったので、その後で今議論がなされているような状況です。

大学に関しても、カーボンニュートラルな政策、学校給食とかもあるので、そういうものも今進んできています。給食に関しては、フィンランドでは小学校から大学まで給食に関しては常にベジタリアンオプションというのが存在しています。フィンランドの大学や学校の改革は、食事だけではなくて、建物だったり、すべての側面で徹底的にゼロカーボン、カーボンニュートラルに向けた活動が行われています。

(MC・黒井さん)
ありがとうございました。お二人からのトップランナーのお話をいただきました。お話聞いていると、すごい共通点があったなというふうに思いました。すごく大きなもののお話もあったんですけど、実は最初のきっかけって、池田さんの場合だと、スポーツのイベントの中で発見したちょっとした違和感だったり、あとアンナさんからのアドバイスとしては、小さなところからやっていくんだよ、ホットヨガに行くときにペットボトル持っていくんじゃないよ、っていうお話ありましたけども、目の前のことをきちんと確実に形にするっていうところが、お二人の共通点だったなーと思いました。これから私達、みんなで考えていきますけど、すごい大きなヒントになるなーと思ったりしました。あらためまして、池田さん、アンナさん、本当にありがとうございました。

5.アカデミー生のご紹介

MC・ファシリテーターを中心に、アカデミー生とのトークセッションを行いました。

アカデミー生1

(MC・黒井さん)
ここからは、このプロジェクトに参加してくれているアカデミー生のご紹介ということで、菊池さん、お願いできますでしょうか。

(MC・菊池さん)
はい、ではここからバトンタッチで進めたいと思います。本日は、12名のアカデミー生にご参加いただいております。アカデミー生の紹介については、概要欄のリンクに皆さん全員の自己紹介(アカデミー生のご紹介ページリンク)が載っていますので、ご覧いただければ。

上川エリアから、たくさんの方にご参加いただいています。今回は、アカデミー生の中から代表して、2名くらいの方に今後取り組みたいことや、どうして参加したの?ということをお話いただきたいと思います。まず、旭川北高校の桂川さん。「学校の持続可能化」に取り組みたいということで、今、どんな感じの野望というか、こんなことしてみたい、取り組んでみたいというのをご紹介いただいてもよろしいですか?

桂川さん

(アカデミー生・桂川さん)
実際に下川町の方に視察に行ったことがありまして、そこでバイオマスボイラーというものを使っていて。例えば暖房設備を再生可能エネルギーで賄ったり、太陽光電池を使って学校の電気を賄って、一般電気供給網から独立させることで、学校が一つの再生可能エネルギーだけで動く都市のような形にすることで、学校で生徒が再生可能エネルギーを近くに触れ合えたり、さらにいろんなことが勉強できたら面白いなあと思って、考えました。

(MC・菊池さん)
すごく面白そうな、フィンランドにも追いつきそうなプロジェクトだと思うんですが、下川町に行ったのは、どんなきっかけがあったんですか?

(アカデミー生・桂川さん)
学校で探求活動というものがありまして、その探求活動の一環で、再生可能エネルギーが実際に使われている都市だとか町、学校に伺ってみようということで、下川町に行ってきました。

(MC・菊池さん)
ありがとうございます。探求学習の発表会は私も見学させていただいたんですが、みなさんほんとに素晴らしいプレゼンで、そこから次のアクションに繋がっているというのがほんとにいいなあと感じていました。実際、アメリカでも、最近話題になっている探求学習という学習方法で、学校の電力の持続可能化だったり、あとは電気料の削減、学校にとっても経費が削減できる事例は結構出てきているので、ぜひ旭川でも実行していただけると、とてもいいなと思っております。桂川さん、ありがとうございます。

もう一人ですね、今回どんな感じで参加したとかですね、これまでのお話を聞いてどうだったかというのを、高木花さん。自己紹介からお願いします。

高木さん

(アカデミー生・高木さん)
名寄高校からやってまいりました、高木花と申します。参加した理由としては、ほんとに無知というか、何も知らないまっさらな状態で来ちゃって。そういう高校生がまだまだたくさんいると思ったので、今回の企画を通して、いろんなことを私自身が吸収して、周りに伝えていく架け橋的な感じになれたらなって思って、今回参加を決めました。今、いろんなお話をいっぱい聞かせていただいて、全然私達でも、何か大きなことをするぞっていう気持ちがなくても、小さなことからいろんなことができるんだなというのを、もうすでに吸収したので、これからのお話も含め、いろんなことを周りに伝えていきたいなと思っております。

(MC・菊池さん)
花さん、ありがとうございます。普段、花さんはどんな活動を名寄でされているんですか?

(アカデミー生・高木さん)
生徒会という組織に加わっています。あと、黒井理恵さんと一緒に地元のラジオで少しお話させてもらったりとか。環境的なことに関わるっていうのは初めてなんですけど、これを機にいろんなことを発信していける立場になれればなと思っております。

(MC・菊池さん)
花さんありがとうございます。どうですか?みなさんから、今の桂川さんとか花さんのお話聞いて、高校生とこんなことしてみたいとか。池田さん、どうですか?

池田さん

(池田社長)
大変素晴らしいコメントだったと思います。実際今日も10代の皆さんとお話できて、皆さんがどういう感性で環境問題、ゼロカーボンについて取り組んでいくのか大変興味あったので、この機会に、そういうコミュニティを作れたらなって、ジャストアイデアですけど思いましたし、皆さんと一緒に、やっぱり一人でやるっていうのはなかなか普及するの大変なので、みんなでやれたらいいなと感じましたので、引き続きどうぞよろしくお願いします。

(MC・菊池さん)
ありがとうございます。他にも、アカデミー生いろいろアイデアを持っていると思うんですが、今回高校生の参加が多いんですが、もちろん社会人の方もいらっしゃってですね。麦さん、自己紹介と「こんなことやってみたい」っていうアイデアベースで構わないのでお願いします。

武田さん

(アカデミー生・武田さん)
北の森づくり専門学院の武田と申します。なんでこの企画に参加したかという話なんですけど、社会人を一度経て、家庭を持って子供が生まれて、もう一度学生になる機会をもらって、今林業を学んでるんですけど、その中でホワイトボードに貼りだされた「ゼロカーボン」の文字になんかもう責任を感じてしまって、これは自分も取り組まなければと。とにかく申し込みギリギリだったんで、申し込んで。「若年層対象」って書いてあって、あれ、と思いながら、一緒にやらせてもらうことにしました。やってみたいことということで、テーマあげさせてもらって。ちょっと、紙に描いてきたんですけど、よろしいですか?

(MC・菊池さん)
ぜひぜひ。ありがとうございます。

武田さん2

(アカデミー生・武田さん)
「木材運送時の排出ガスの削減」ということで、やりたいなと思ってたんですけども。その中で、今パッとアイデアを出すとして、ちょっと描いてきたのが、広いこういったヤードを作ると。まず作って。林業もいろんな課題とか問題がありまして、その中で、製材工場とか乾燥施設がちょっと足りないということで、トレーラーに乗せて、こういったヤードに集めてしまったらどうかなっていうのと、そういう感じでヤードにデパートみたいなのがやってくるみたいな。アパレルですとか食品とか。そういったものを都市部じゃなくて、小さな町村にそっちがやってくるみたいな。そういったイメージで何かできれば面白いかなあと、ちょっと今考えてます。

(MC・菊池さん)
麦さん、ありがとうございました。北の森づくり専門学院、たぶん知らない方もいると思うので、簡単に紹介してもらってもいいですか?

(アカデミー生・武田さん)
はい、昨年春から開講しました北の森づくり専門学院ですけれども、100年先の森をみんなで創造していくということをコンセプトに、林業をみんなで推し進めていく、人手不足も解消していくというのを取り組んでおります。

(MC・菊池さん)
ありがとうございます。今回、高校生が多く参加しているんですが、麦さんみたいな経験豊富な方がですね、もうすでに具体的なプロジェクトアイデアもあるということで、皆さん若い方も含めてですね、力を合わせて具体的に進めていければ、ほんとにワクワクしたものになるんじゃないかなと思っております。
最後に、ちょっとまだ時間もあるので、今回、心強いメンターの方々もいらっしゃっているので、自己紹介と一言いただければと思います。岩岡さんからよろしいですか?

岩岡さん

(メンター・岩岡さん)
どうも、はじめまして。58歳です。旭川工業高校で体育の先生をやってます。生徒指導部長です。一番、高校生のみんなは会いたくない人だと思いますが、そんなことなくて、プライベートでは優しいので、安心してください。学校の朝会で、チラシを見まして、「これすげー参加したい」と思って、高校生とか書いてたんですけど、58歳ですけどすいませんってメール打って、見事にヒットしまして、なんとか潜り込ませていただきました。よろしくお願いします。ちなみに私が着ている大半の服は、大学生の時から着ている30年もののセーターとスタジャンと、そんなものがたくさんありますので、さっきアンナさんが言ってた洋服に関しては、自分はゼロカーボンの生活をしています。やってみたいことは、すべての上川管内の小中学校でペットボトルを集めて、まあ小中はないかもしれませんけど、高校にはペットボトルはありますので、それをとりあえず集めて再生していきたいと思っています。以上です。

(MC・菊池さん)
岩岡さん、ありがとうございました。ほんとに熱意のあるe-mailを申し込みで送っていただいて。なので、皆さん経験ある方もですね、若い方たちの感性も生かして、より今っぽい、楽しめるプロジェクトを創っていけたらいいんじゃないかなと思っております。
もう一方、メンターで、家次さん。富良野からご参加いただいている家次さん、お願いします。

家次さん

(メンター・家次さん)
富良野から参加させていただいております、家次と申します。会社がですね、再生可能エネルギーを使ったものを販売している会社でして、太陽光発電とか、風力発電とか、小水力発電のものも販売してますし、木質バイオマスの薪ストーブだったり、あとペレットストーブの販売もさせていただいています。今回のこの会はですね、私個人で北海道地球温暖化防止活動推進員っていうものをやっておりまして、そちら経由でこういうものがあるんだけどどうか、まずはアカデミー生として参加してはどうだろうかというお話だったんですけど、上川総合振興局さんとお話させていただいて、アカデミー生としてじゃなく、実際に活動しているメンターとして参加してくださいということで、今回参加させていただきました。食と衣服については、あまり専門外なんですけど、再生可能エネルギーについて皆さんにアドバイスできればなと思っております。よろしくお願いします。

(MC・菊池さん)
よろしくお願いしまーす。ほんとに、エネルギーのご専門ということで、「学校の持続可能化」とかでもですね、非常にいろんなご意見がいただけるんではないかなと思っております。

アカデミー生

(MC・菊池さん)
このような形で、高校生から岩岡さん58歳でしたっけ、すごく経験豊富な方、民間企業の方、今回は北海道庁の事業なので、官民揃ってほんとに面白い事業ができるんじゃないかなと思っております。

それでは、駆け足ではありましたが、本日予定していたプログラムはすべて終了いたしました。(株)VOREASの池田社長、アンナ-マリア・ウィルヤネン所長、アカデミー生の皆さん、また、YouTubeでご視聴いただいた皆さん、ほんとにありがとうございました。配信はこれで終了しますが、この場はこのままZOOMでですね、参加者の皆さんの交流会を予定しておりますので、アカデミー生の皆さんは残っていただくようにお願いします。

今回の事業につきましては、来年1月にですね、オフラインでですね。オンラインばっかりだとちょっとなかなか難しいところもあるので、今回は対面で集合して研修を実施し、2月7日に皆さんのプロジェクトの成果をオンライン発表会ということで発表させていただく予定です。成果報告会については、本日と同様にYouTubeの配信も予定しておりますので、こちらもぜひご覧いただければなと思います。それでは、本日は皆さん長時間にわたりご参加いただきありがとうございました。これで「かみかわ版ゼロカーボン・アカデミー」第1回キックオフイベントを終了したいと思います。皆さんありがとうございました。

(MC・黒井さん)
ありがとうございました。視聴してくれた皆さんもありがとうございました。

交流会(YouTube配信終了後)

YouTube配信終了後、ZOOM会場においてアカデミー生との交流会を行いました。

今後の「かみかわ版ゼロカーボン・アカデミー」での取組の前に、アカデミー生同士の交流を促進するため、ざっくばらんな自己紹介、本アカデミーへの参加動機(自らという人もいれば、学校の先生から呼び出しがあった人も?)、アカデミーへの期待などについて話し合いました。今後、2022年1月14日(金)のオンライン事前研修、2022年1月29日(土)~30日(日)の美瑛町での集合研修に向けたキックオフの場となりました。

交流会記念撮影

交流会終了後、ZOOM会場で記念撮影を行いました。これからこのメンバーで「かみかわ版ゼロカーボン・アカデミー」に取り組んでいきます。

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