令和6年11月11日(月)に剣淵町若手農業者勉強会を開催しました。この勉強会は、剣淵町若手農業者の営農技術向上を目標に令和5年度から開催し、今回で2度目の開催となります。
今回は「秋まき小麦の越冬前生育状況を確認しよう!」をテーマに参加者の秋まき小麦ほ場の生育調査を行いました。生育調査の他に、ほ場作りの流れやは種時期・量についても情報交換をして、「理想の越冬前状況はどんなものか」についても勉強会の中で共有されました。
近年は秋が温暖傾向なため、は種適期に適量は種をしても茎数が多くなる傾向が見られました。参加した農業者からは、「思ったより茎数が多くなっていた。もっと遅くまいても良かったな」といった声があり温暖な気候を加味しては種をする重要性が理解されました。
次回は4月上旬に今回巡回したほ場の起生期調査を行う予定です。
秋まき小麦の生育状況を説明する普及員
生育調査を行う参加者