暑さもようやく落ち着きをみせ、稲の収穫も近づいてきました。稲の適期刈り取りに向けて、美瑛町内5カ所で収穫適期判定を含めた現地研修会を開催しました。
各生産者がサンプリングしたものを持ち込み、脱穀、籾すり、篩いを行い、農協検査員によって収穫日の判定を行いました。その後、普及センターより今後の作業上の注意を含めた講習会を行いました。持ち込まれたサンプルでは、当初心配された高温による障害の発生は少なく、品質は上々でした。収穫がまもなくできるようなサンプルも多く、例年より早く収穫が始まりそうです。後は収量がどの程度あるかが気になるところです。
これから不安定な天気が続きますが、最後まで適正管理を行い、実りある収穫を目指しましょう!
脱穀、籾すり、篩いの作業後
今後の管理作業について普及センターより講習