剣淵町・和寒町にて秋まき小麦起生期講習会が開催されました(士別支所)

 令和6年度の秋まき小麦起生期講習会が剣淵町にて4月17日、和寒町にて4月23日に開催されました。
 今年の当地域の積雪日数は平年よりも短く、秋まき小麦では一部のほ場で雪腐病の被害が見られるものの、概ね順調に起生期を迎えられました。
 秋まき小麦起生期講習会では、普及センターが講師となり、起生期以降の追肥管理や注意が必要な病害について説明を行った後、秋まき小麦ほ場にて起生期追肥の目安となる、茎数の数え方を確認しました。秋まき小麦「きたほなみ」は茎数が多いと倒伏しやすい品種のため、茎数に応じた追肥管理が重要な品種となります。
 講習会に参加した農業者からは「大豆間作小麦の追肥はどのように考えたら良いか」、「追肥は小分けにして何回もやった方が効果的か」など積極的に質問が上がり、有意義な講習会となりました。
 今後も普及センター士別支所では農業者の収量向上に向けて情報を発信してまいります。

資料と実寸大写真を用いた説明

資料と実寸大写真を用いた説明

簡易計測シートによる茎数確認の実践

簡易計測シートによる茎数確認の実践

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