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西岡ダム周辺の環境
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小沢川流域の自然環境
小沢川流域の気候は、名寄盆地に位置することから内陸性の気候を示し、道内の他の地域に比較して冬期は積雪量が多いといえます。
また、過去10年間(92~01年:士別観測所)における平均気温は5.7℃で、最近10ヶ年での最高気温(時間値)は、97年7月27日の34.4℃、逆に最低気温は01年1月15日の-32.7℃です。
また、動植物は小沢川とパンケペオッペ川の周辺環境調査において、植物約340種、鳥類約70種、両生類・爬虫類・ほ乳類約10種、陸上昆虫類約90種、そして魚類約10種が確認されています。
西岡ダム周辺の植生は、人為植生のシラカンバ植林で占められており、主に左岸斜面と右岸斜面上部にアカイタヤ・オオバボダイジュ郡落、小沢川の河岸付近はヤチダモ群落、ケヤマハンノキ群落となっています。
また、山地斜面や平地の一部にカラマツ植林、ドイツトウヒ植林、トドマツ植林がみられます。
さらに西岡ダム建設予定地には、エゾサンショウウオ、エゾオオサクラソウ、カタクリなどの動植物が生息・生育しています。これらについては、あらかじめ工事着手前に周辺の工事に影響のない場所への移動や移植を行い、保護しています。
西岡ダム流域の動植物
●両生類● |
●植物● |
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エゾサンショウウオ |
カタクリ |
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