重点地区(剣淵町東町南地区)の懇談会を開催しました!(士別支所)

令和4年6月27日、剣淵町東町「十区公民館」で農業者、関係機関職員、普及センター職員の出席により、今年度の重点活動経過と結果を共有し、懇談しました。(コロナ対策としてマスク着用、入室時の手指消毒、常時換気を実施)

まず普及センターから秋まき小麦の生産性向上や水稲の省力化技術の取り組み経過などについて報告を行いました。次に地域の農家から以前出ていた「経費なんて皆一緒じゃないの?」という意見を基に、今回複数の農家の水稲と秋まき小麦の経費を比較し、それぞれ費用をかける部分に違いがあることを確認しました。最後に、地域農地のこれからを考える取り組みの手始めとして、耕地図に色を塗ってもらいました。

色塗りの作業中には、「この土地がこんな細長い形をしてるのは、高速道路ができて分断されたから」「この土地は傾斜がきつくて・・・」など、土地の特徴に関しての会話が交わされ、地域の個人がもつ農地の情報が共有されました。

今回参加できなかった方にも今後集まっていただき、情報を交換しながら耕地図に色を塗ってもらう予定です。
地域の情報共有が進み、色とりどりな地図の完成が楽しみです!

密播中苗(水稲)の取組み経過を説明

密播中苗(水稲)の取組み経過を説明

耕地図に色を塗る参加者

耕地図に色を塗る参加者

土地の特徴について話す参加者

土地の特徴について話す参加者

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