農業基礎ゼミナール北ひびき農学校第6回を開催しました(士別支所)

初霜が降り冬の訪れを感じる10月24日、第6回現地研修会を開催しました。

研修には新規就農者3名、地域おこし協力隊(農業研修生)5名が参加し、受講生の一人である剣淵町杉澤氏の秋まき小麦のほ場にて、土壌断面調査手法、およびその結果を踏まえた営農について学びました。

和寒町農業活性化センター横井義雄氏を講師にお招きし、土色・土性・硬度を研修生が実際に調査しました。研修生からは「栽培品目と土壌の向き不向きについても知りたい」、「色々な畑の断面をみてみたい」等の声がきかれました。

「北ひびき農学校」は今回が今年度の最終回となります。コロナ前は最後に交流会を開催していましたが今年度も中止となりました。冬期には、農業の基礎知識の習得を目的とした、冬期学習会(座学)を開催し、地域担い手の早期養成を支援していきます。

土壌断面調査の様子

土壌断面調査の様子

研修生の話しを引き出しながら講義する和寒町農業活性化センター横井氏

研修生の話しを引き出しながら講義する和寒町農業活性化センター横井氏

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