重点地区(士別市温根別町)で現地研修会を実施しました(士別支所)

 令和6年10月22日に士別市温根別地区で若手農業者を対象とした現地研修会を実施し、7名の参加がありました。

 重点地区では、今年度から新規輪作品目導入の検討材料として子実用とうもろこし、なたねの試作が始まっています。子実用とうもろこしのほ場では、土壌断面調査を行った結果、根はりが深さ70cmまで確認され、農業者から「透排水性が改善され、後作の小豆が収量増加して欲しい」と期待の言葉が寄せられました。なたねのほ場では、越冬前の生育状況を参加者で確認し、「種子の収穫と茎葉による土壌物理性改善に期待したい」といった声が感想として寄せられました。

 現地研修会後は、若手農業者による機械共同利用組合の法人化に向けて、メリット・デメリットなどの説明を行いました。
 農業者同士の意見交換、情報交換を行っている姿も見られ、有意義な時間となりました。
 普及センターでは、今後も支援を継続していきます。

土壌断面調査の説明

土壌断面調査の説明

法人化の説明

法人化の説明

なたねの越冬前調査

なたねの越冬前調査

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