東川町重点地区(26区、27区、28区)の現地研修会がR7年7月10日(木)に開催され、7月の夏日のなか農業者12名と関係機関職員4名に参加いただきました。
今年は6月後半の記録的な高温により水稲の生育が進んだことから、草丈が平年よりも長くなり、倒伏防止策として出穂前の落水による根固めの必要性が講師より農業者へ注意喚起されました。
その後、重点普及活動の目玉である国営基盤整備後の大規模水田における生育ムラ解消を目的としたリモートセンシングと、ヒメトビウンカによる縞葉枯病に対する殺虫剤試験の調査結果が報告されました。
次回の重点地区研修会は8月26日午後より適期刈取判定を行う予定です。
倒伏防止施策の説明を行う水沼専門普及指導員
リモートセンシング調査の結果を報告する重盛専門普及指導員