令和7年11月26日正午より、炊きたての新米を囲みながら最後の新米試食会＆重点懇談会が開催されました。
試食会では期待の多収業務用品種や新品種候補を含む4品種の食べ比べをしたあと、おいしいと評判のカレーを東川町農協より提供頂き、特製カレーライスを頂きながら懇談会がスタートしました。
重点懇談会ではこの10年間の重点普及活動の振り返りと、重点普及活動終了後も現地検証が続いていく調査活動としてリモートセンシングによる衛生画像の活用等について報告をしました。また、新たな提案として土壌診断結果から自分の土のクセを読み取る手法を模型を使って説明したところ、土づくりに興味のある参加者からたくさんの質問が出され、予想外に大いに盛り上がりました。
全体を通して、生産技術向上に向けた活発な意見交換が交わされたと同時に、これまでのねぎらい・感謝とこれからの期待感が共有され、10年間の締めくくりにふさわしい懇談会となりました。
重点活動は来年度からは東神楽町の湛水直播コントラクター利用者支援へと舞台を移しますが、またいつかパワーアップして東川町に戻ってきます。
最後に、東川東部地区26～28区の農業者の皆様、東川町農協の皆様、東川町役場の皆様、10年間お世話になりました！
皆でカレーライスを食べる様子
リモートセンシングの有効性について説明をする重盛専門普及指導員
土壌肥料に関する提案をする金原係長
農業者および関係機関との集合写真（前列右より水沼専普、重盛専普、4人目金原係長。後列右から二番目小笠原専主）
