令和7年11月10日(月)に剣淵町農業振興センターにて剣淵町若手農業者勉強会を開催しました。本勉強会は剣淵町の有志若手農業者10名を対象に、年に数回行っています。令和6年から7年にかけては秋まき小麦のほ場巡回を11月、4月、6月に行い、管理改善に取り組んできました。
今回の勉強会では、「秋まき小麦の栽培実績を基にした意見交換」をテーマに、グループメンバー10名の令和6年産と令和7年産の秋まき小麦の生産実績及び栽培履歴を基にした意見交換を行いました。
令和7年産の秋まき小麦は、令和6年産と比べて町平均の製品単収及び製品歩留まりは下がったものの、グループメンバー平均では製品単収が増加し、管理改善(追肥量の調整、適期防除など)の効果が見られました。
意見交換では、「連作と大豆間作だったら収量はどっちが穫れる?」等の質問や、「大きい畑で場所による収量のばらつきが多かった」等の反省が上がり、次年度に向けた収量改善への検討で大いに盛り上がりました。
普及センターは今後も若手農業者の活動を支援し、地域全体の収量向上を図っていきます。

意見交換をする若手農業者

