令和5年11月13日（月）津別町にある有限会社おんねファーム、14日（火）に大空町のオホーツクビーンズファクトリーへの視察を行い、士別市温根別地区の若手農業者8名、JA北ひびき職員、普及センター職員が参加しました。
士別市温根別地区の若手農業者は法人化を検討しており、6戸で法人化した、有限会社おんねファームの事例を学びました。有限会社おんねファームからは経営方針や法人化による利点・注意点等を教えて頂きました。参加者からは「農閑期における従業員の雇用形態をどのようにしているのか？」等の法人化に向けた具体的な質問が挙げられ、意見交換をすることが出来ました。
オホーツクビーンズファクトリーでは豆類の一元集出荷体制について学びました。オホーツクビーンズファクトリーはオホーツク管内全体で運営しており、設立までの経緯や、今後の運営方針についてお話頂きました。士別市の畑作においては豆類の作付面積が多いため、大変参考になりました。
視察を通じて、「様々な経営の話を聞けて勉強になった」「地域にあった法人化・営農形態を探していきたい」等の意見が聞かれ、大変充実した視察となりました。
有限会社おんねファームとの意見交換
オホーツクビーンズファクトリーの貯蔵施設見学
