令和6年3月29日(金)、なたねの栽培と搾油を行っている士別市の木村インダストリー(株)並びに(合)OMEGAファーマーズにて、重点地区(士別市温根別地区)の若手農業者8名とJA、普及センター職員総勢14名が出席して研修会を実施しました。
木村社長からは、なたねの栽培方法と栽培における収支、輪作作物としての有効性について学びました。その後、なたねの搾油を行っている(合)OMEGAファーマーズに場所を移し、搾油施設を見学し、なたね油の市場情勢について説明を受けました。
現在、温根別地区は同一作物の連作が続いていることから新規作物の導入を検討しており、活発な質問が飛び交いました。
出席した農業者からは「課題はあるが、なたねについて理解出来た。導入に向けて検討したい」と前向きな意見が出ていました。
木村社長よりなたねの説明を受けました
搾油施設見学のようす