普及センター士別支所地域第二係では、剣淵町東町南地区で水稲栽培の省力化に向けて活動しています。
水田の畦畔が劣化していると除草剤の効果が十分に発揮されず、除草の回数やコストが増える場合があります。そのため、普及センターでは畦畔整備による水持ちの改善と除草効率の変化を調査しています。
令和6年6月17日(月)には、調査ほ場で農業者と雑草発生状況の調査を行いました。
調査の結果、令和5年と比べると雑草の残草が少ないことと、水田センサのデータからほ場の水位が安定していることがわかりました。
農業者からは「昨年と比べると雑草の残草が少ない。水持ちが良くなり水管理が楽になった」と感想をいただいています。
水田センサの設置(5/31)
除草剤の水口施用(5/31)
除草効果確認(6/17)