令和6年12月4日(水)、剣淵十区東町会館で重点懇談会を実施しました。農業者9名、関係機関1名の計10名の方が参加しました。
内容は今年度の取組である水稲省力化の取組、地域版緑肥パンフレット、土壌物理性改善の3つについて懇談を行いました。
水稲省力化の取組である密播中苗については、苗作りのコツや定植時の工夫、省力できたことについて情報共有を行いました。また、省力化に関して、『畦畔を補修することで水持ちが良くなり、入水や除草剤の散布回数を減らせる』ことに対し、「うちにも1日くらいしか水持ちしないほ場あるなあ」との声が聞こえてきました。
また、緑肥の内容では「生育量を確保したいから、間作でもつかえる?」「土質で播種量って変わるの?」等の質問もあり、積極的な意見交換が行われました。
土壌物理性改善では、機械走行時の最適速度が時速2~3㎞と聞き、驚きの声と共に「奥さんと協力しないと」とつぶやきが聞こえたり、全層心土破砕を行うパラソイラの紹介で「ここの部品変えても使える?」との質問があり、意見交換が盛り上がりました。
水稲に関する取組内容を説明する立浪専普
緑肥に関する取組内容を聞く農業者