7月12日に士別支所一係の重点地区でもある温根別にて、畑作振興会の研修会が開催されました。普及センターからは、本年度取り組んでいる畑作の試験2課題(初冬まき試験、秋まき小麦は種量試験)について説明を行いました。
初冬まきの試験は、ドローンでは種作業を行う、他に事例を聞かない試験だったこともあり、農業者の関心が高く、は種に向けた砕土や耕起の方法について農業者間で議論する様子が見られました。秋まき小麦の試験は、病害虫による被害や、は種量の違いによる穂数の変化を説明しました。
その他、(株)日甜の担当者より除草剤耐性品種の試験について説明を受けることができ、温根別の畑作技術の向上と、親睦を深めることの出来た有意義な研修会となりました。
写真1 初冬まきほ場での研修
写真2 秋まき小麦試験ほ場での研修