令和4年8月17日、本所管内（旭川市・鷹栖町・当麻町・比布町・愛別町・上川町）で栽培されている特産園芸品目について学ぶため、園芸OJT（On The Job Training）研修を行いました。
1カ所目は、旭川市永山地区の泰氏の紫蘇の栽培ほ場と乾燥システムを視察しました。泰氏から、経営概要と紫蘇栽培について、導入に至った経緯や栽培上の留意点など、実物を前に説明いただきました。永山地区では、田畑輪作に導入できる新たな品目を検討しており、その一つとして紫蘇に取り組んでいること、今年はカメムシ類の発生が目立っているが生育は概ね順調であるとのことでした。
2カ所目は、旭川市旭正地区の谷氏から、経営概要とパセリの栽培管理について説明いただきました。収穫作業が行われており、実際に見て学ぶ機会が得られました。
3カ所目は、旭川市神居地区の山中氏から、果樹栽培について、低木管理や良い物を取るための着果数制限、観光果樹園と販売の取組など、多岐にわたる話を伺いました。
今後も研修等を通じて資質向上に務め、学んだことを、普及活動に生かしていきます。
紫蘇視察1（泰農場）
紫蘇視察2（泰農場）
パセリ視察（谷農場）
りんご視察（山中果樹園）
