たいせつ農業さくら塾は、東川町、東神楽町、美瑛町の就農おおむね10年未満の女性農業者8名からなる学び舎で、農業の基本技術習得と仲間づくりの場として、令和4年より2年間開講しています。
研修会では、さくら塾生3名が出席し、MYBOOMコーナーでハンドケアを語り合った後、「さくら塾で学んできて、どうでしたか？」というテーマで意見交換を行いました。これまでの活動で印象に残っているのは視察研修で、「百聞は一見に如かず。JAびえいのトマト選果場や北海道指導農業士の柏倉氏のトマトほ場の見学が良かった。」との声が上がっていました。
また、美瑛町大雪山麓倶楽部の尾形直哉氏を迎え、昨年度までの小麦栽培プロジェクト活動と今年度の土壌断面調査、その後の心土破砕作業の実践について聴講しました。
午後からは東神楽町パン工房ポコ・ア・ポコ経営主＿大塚勝子氏を訪ね、大塚さんの担ってきた直売や起業、地域活動をお聞きしてきました。「簿記記帳で我が家の経営内容を知った上で、営農に取り組んでほしい。ただの労働者にはなってほしくない。」とのエールを頂きました。
美瑛町大雪山麓倶楽部＿尾形直哉氏からの講話
東神楽町パン工房ポコ・ア・ポコ経営主＿大塚勝子氏
「ただの労働者にはなってほしくない。」
