たいせつ農業さくら塾は、東川町、東神楽町、美瑛町の就農おおむね10年未満の女性農業者8名からなる学び舎です。
さくら塾生6名が出席し、福屋支所長から「さくら塾で学んだ農業や経営管理の技術をこれからの農業生活の中で活かしていって欲しい。」との御挨拶をいただきました。
メインの研修では、簡易な経営分析を行うために経営費の傾向を知ることが必須であり、農林水産統計年報で水稲作と畑作経営の直接費の比較や水稲、小麦、大豆、てんさいの作物ごとの経営費の把握を行いました。
閉会にあたっては、2カ年のさくら塾の歩みをスライドで振り返り、「普及員とのつながりができたのが何よりの成果。」との塾生の意見が多く寄せられました。また、「これから何か技術的に不明なこと等があれば、普及センターへ問い合わせして欲しい。」と和やかなエールで送られての卒業となりました。
「技術的に不明なこと、疑問があれば、普及センターへご一報ください。」