令和7年4月2日(水)、幌加内町の稲WCS生産者を対象に水稲直播栽培講習会を開催し、関係機関と農業者併せて7名の出席があり、令和7年度から新たに直播栽培に取り組む予定です。普及センターから播種前に代かきを実施する湛水直播栽培について説明しました。
稲WCS生産者からは、主食用米の移植作業後に直播用種子の浸漬に取り組む予定との声が聞かれましたが、移植作業後では気温が高く、浸漬時の水温を低温に維持する事が困難になると予想されました。そこで普及センターから、浸漬を行わずに乾籾で播種する方法を提案し、参加者から「今年は乾籾で播種する」との返答がありました。
普及センターでは稲WCS直播栽培の安定生産に向けて、出芽状況や苗立率など調査を通じて支援を続けていきます。
普及センターからの説明